テラーノベル
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アウター・リムの惑星、オデオン── 小さな街の楽器屋の窓には、閉店時間を過ぎても明かりが灯っていた。
アレン
アレンは家計簿を何度も見直して、頭を抱えた。青い皮膚が、顔色をさらに悪く見せていた。
アレン
ヒュー
緑のミリタリージャケットを着た長身のドロイドが、ドラムを磨く手を止めて顔を上げた。
アレン
ヒュー
アレン
ヒュー
アレン
ヒューは呆れて、ドラムを磨く作業に戻った。
トントンッ
アレン
ヒュー
アレン
アレンは乱暴にドアを開けた。
エディ
バタン!!
エディ
アレン
ヒュー
長い赤髪に黒の革ジャン姿の男性(一見女性のように見える)が、ヒューを一瞥した。
エディ
ヒュー
キティ
嬉しそうにアレンの元に寄ってきたのは、ピンク色のR2ユニットだ。
アレン
エリーゼ
ハチ
見慣れない小さな女の子と、オレンジ色のBBユニットが、ドアからひょっこりと顔を出した。
ヒュー
アレン
エディ
エリーゼ
ハチ
ヒュー
エリーゼ
エリーゼは、エディの後ろに隠れた。
エディ
ハチ
ヒュー
アレン
エディ
アレン
エディ
アレン
ヒューは、ケタケタと笑い出した。
ヒュー
エディ
アレン
ヒューは耳を(ないが)疑った。
ヒュー
アレン
彼の言う通りだ。女の子とドロイドを預かる余裕などウチにはない。
エディ
エディは懇願した。
時計が秒針を刻む音だけが部屋に響く──
アレン
優しい声で名前を呼ばれ、エリーゼはピクリと反応した。
エリーゼ
アレン
緊張していたエリーゼの顔に笑みが広がった。
ヒュー
アレン
ハチ
ヒュー
キティ
ヒュー
エディ
ぐうぅ〜
ヒュー
エリーゼ
アレン
エリーゼ
ヒュー
もうなにを言っても無駄だと悟ったヒューは、店の奥へと消えていった。
アレン
エディ
アレン
エディ
アレン
エディ
エリーゼ
その寂しそうな目に、エディの気持ちが揺らいでいるのが分かった。
エディ
エリーゼ
エディ
エディはエリーゼをぎゅっと抱きしめ、額にキスをした。
ハチ
ヒュー
ハチ
エディ
これは賑やかになりそうだ、とアレンはため息をついた。
エリーゼを寝かしつけた後、エディとキティ、アレンは、船が停めてある場所へ歩いてい向かった。
エディ
アレン
あれからヒューはずっと不機嫌で、留守番を任されても、ぶっきらぼうに返事をするだけだった。
アレン
エディ
アレン
アレンは、どこか懐かしむように言った。
エディ
アレン
エディ
キティ
キティが心配そうに鳴いた。
エディ
アレン
エディ
彼の優しさに、何度救われただろう。
エディ
アレン
エディは立ち止まった。
冷たい風が、二人の間を吹き抜けた。
エディ
アレン
至るところに帝国の影が忍び寄っている。アウター・リムも例外ではない。検閲も日に日に厳しくなる一方だ。
エディ
全ては帝国のせいだ。あいつらは、大切なものを奪っていった。彼女さえも──
エディ
いつか、いつかこの手で……
アレン
エディ
アレン
エディは吹き出した。
アレンは、ニヤリと笑う。
エディ
アレン
エディ
キティ
本当に良い仲間を持った、とエディは思った。
アレン
エディ
アレン
エディ
アレン
アレンの表情が険しくなった。
エディ
アレン
エディ
アレン
エディ
『嫌な予感がする』
エリーゼがそう言う時は、大抵当たるのだ。
アレン
エディ
そうこう話している間に、船が見えてきた。
アレン
エディ
キティ
エディ
アレン
任せて、と彼女は意気込んだ。
アレン
エディ
どんな危険が待っていようと、あの子のためならなんだってする。それが、今の自分の原動力となっていた。
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