主
スタ―ト
B
…💢
ホワイト
どないしたんや?B
B
…💢(あなたのせいですよ)
ホワイト
そうピリピリせんと、にこにこしぃ
「ほら」と、ホワイトは話し、 自分の口角を指で クイッと上げた
B
さとしくんの所にもどしてくれません?
ホワイト
嫌や
ホワイト
どうせ自分、分かっとるやろ
B
…
ホワイト
もどったって誰にも認知されないんやで
ホワイト
だったら、ここでわいの補佐になっといた方がええやんか
ホワイト
第一、天使は人間に見えへん
B
なら、悪魔になりますよ
ホワイト
どうやって?
B
貴方の裏側を撮ればいいんですよ♪
B
私はそれをやって悪魔になりましたからね
ホワイト
口調まで天使の頃にもどっているのにか?
B
悪魔になれば、もどりますよ
ホワイト
ま、わいは裏側なんて撮られへんけどな
B
そうですか
一方、さとし達がいる世界
さとし
…
さとし
なんか足りない…
友達
どした?
さとし
こう…なんか…
さとし
"ずっと隣に居た"
さとし
そんな奴が居なくなったような気がして…
友達
気のせいだろ
さとし
そう…かな?
さとし
………
その日の夜
さとし
(絶対に居たはずなんだ…)
さとし
(なん…だっけ?)
さとし
(-.-)Zzz・・・・
さとし
(…あれ?)
さとし
(俺、今までベッドに居たはず…)
さとし
!
さとし
誰か立ってる!
ブラック
…
さとし
あの…
ブラック
はい
さとし
だ、誰ですか?
ブラック
…
その時"彼"は俺に優しく微笑んだ
ブラック
思い出してみてください
ブラック
きっと、貴方の記憶の片隅にいますよ
さとし
…え?
ブラック
さよなら、また会う日まで
ブラック
"さとしくん"
さとし
!
さとし
なんで俺の名前知って…
さとし
はっ!
さとし
…夢?
さとし
あの人…誰なんだろう?
さとし
顔を描いておいとこう
意外にも俺はその人の顔を すらすらと描けた (絵の上手さは置いといて)
さとし
みんなにこの人誰か聞いてみよう








