監禁🍌

〜♪

夢と現実の狭間を遮るようにスマホのアラームがけたたましく部屋に鳴り響く

布団を惜しむ眠い身体を起こし　キッチンへと向かう

買い物を終え──────

ガバッ！！

いつも画面越しで見ていた　 あの最強でカッコいい君は

いとも容易く僕の腕の中で無力と化してしまった

君の何回りもの体格差がある自分には 華奢な君を抑えるという事はとても容易なものだった　

僕と君はとことん真逆な存在 君は僕には無い全てを持っている

見惚れる様なスキル　優しさ 可愛さ　そしてその愛らしさ　

誰からも愛される君のような存在の

その全てを僕のものにしたい

こんな閉塞空間の中でも無防備に　 呑気に可愛らしく寝息をたてる君

僕を見るその目は怯えていた 身体を小刻みに震わせており、その綺麗な手脚を縛る手錠がカタカタと音を立てている

頭が真っ白になった

見知らぬ窓のない閉ざされた部屋 今まさに自分を襲おうとしているのは力では到底敵いそうにない巨漢だった

男が顔を近づけようとも、全身が強張りピクリとも動けない …抵抗したら何をされるか分かったもんじゃない

男は視聴者さんだった 言葉に出来ない恐怖感が込み上げてくる

ガシャガシャ！！

恐怖で身体の感覚が無くなり 力が抜けていく

じわっ…

パシャ

いつだってクールで冷静沈着な君が 取り乱す程の弱みを握る優越感が これ程無く心地良い

目の前の可愛い生物は肩を震わしながら涙目で懸命に目を逸らしている

失禁までして…怯える姿はまるで小動物の様だ 君は本当に可愛いね❤︎

ピシャン

男の大きな唇が禍々しいオーラを放ちながら迫ってくる

ガチャガチャ！

今まで感じた事の無い あまりの気持ち悪さに吐きそうになる

ｶﾁｬｶﾁｬ…

スルッ

ﾇﾌﾟ…

僕にとっては小さすぎるようだ 小指だけでかなりキツい

ｽﾞﾌﾟﾌﾟ…

ｸﾞｯ…

ｸﾞｯ…ｸﾞｯ…

ゴリッｯｯ！！

いつもキリッとしていて凛々しさを感じさせる君 だが今はそんなカッコ良さのかけらも無く

力無くただただ僕に犯され　蕩ける表情　情けなくその口元には涎が垂れている

ゴリｯ♡

ゴリュッ❤︎