○○
はぁはぁ…
ソクジン
○○泣きすぎて目真っ赤だよ?
ソクジン
そんなにお仕置辛かったの?
体力の限界も近く声も出ない…
ソクジン
あーあ…喉もやられたの?
ソクジン
ほんと体力ないよなー
ソクジン
ま、そこが可愛いくて堪んないけど
今は何も考えられない…
○○
今何時…なの?
ソクジン
んー4時頃?
○○
そ、か…
ソクジン
眠いの?○○
○○
う、ん…眠い
私の意識はそこまでだった…
私は夢を見た…
誰かが私をこの地獄から 助けてくれる夢…
それが誰なのかは分かっている
テヒョン…あなたは今どこにいるの?
○○
ん…朝?
起きると…10時半頃だった…
久しぶりにテヒョンの夢を見た… 彼を最後に見たのは高校の卒業式
それから海外留学して現在は 何をしてるのか…
部屋の外からソクジンオッパの声が 聞こえてくる…
ソクジン
へぇ…企業成功したんだ?
お手伝いさん
はい、そちらの記念パーティ
の招待状が届いております
の招待状が届いております
"テヒョン"その言葉に私は反応する
会社…?企業…?
○○
…さらに遠い存在になっちゃった
ソクジン
誰が?
ドキッ…
○○
あ〜えっと…オッパお腹すいた?
ソクジン
なに、○○作る?
○○
つ、作る!
ご飯にしよっか
ご飯にしよっか
それから一緒に昼食を食べていると…
お手伝いさん
ご主人様…お父様がお見えです
ソクジン
父さん?何の用だろ…通して
お義父さん
久しぶりだな
ソクジン、○○さん
ソクジン、○○さん
○○
お義父さん…お久しぶりです
どうぞ、お座りください
どうぞ、お座りください
ソクジン
父さん、何かあった?
お義父さんはソクジンオッパと同じで 弁護士の仕事に就いていて
たまに仕事の事で家に来ることがある…
お義父さん
多分話は聞いてると思うけど
テヒョンが帰国して会社を
たちあげたんだ
テヒョンが帰国して会社を
たちあげたんだ
ソクジン
○○…俺の部屋にお茶のセット
あると思うから取ってきてよ
あると思うから取ってきてよ
テヒョンの話とわかった途端 わたしを遠ざけようとする…
○○
はい、お義父さん
少しお待ちください
少しお待ちください
お義父さん
いや、お茶はいいから
○○さんもここで話を聞いて
○○さんもここで話を聞いて
ソクジンオッパの方怖くて見れない…
お義父さん
明後日のパーティの事だけど
ソクジン
あぁ、それなら俺行くつもり
お義父さん
それは勿論だが、妻を連れて
行かないのは…少し変に思われる
行かないのは…少し変に思われる
お義父さん
せっかくテヒョンが頑張って企業
されたんだ…弟のために協力して
もらいたい
されたんだ…弟のために協力して
もらいたい
ソクジン
○○的にはどう思う?
彼の顔はとても歪んでいた
○○
私は…
彼は私が行かない事を望んでいるけれど
会社の印象が悪くなってしまう
それにテヒョンに迷惑はかけたくない…
○○
行きます…
episode3 end