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優春(ゆはる)

ODとリスカの痕跡見つけちゃったんだよね…

優春(ゆはる)

何があったか、教えてくれるかな?

咲奈(さきな)

てか…なんで知ってるの

優春(ゆはる)

まず、袖から少し手が見えててリスカした跡みたいな傷があったのと…ODに関しては異常に薬のかけらをめっちゃ見つけたのかな…

優春(ゆはる)

何があったのかな?

ー カウセリング受けてるみたいでなんか不快感を抱いた ー

ー あのときのカンセリングみたいで嫌だった ー

咲奈(さきな)

嫌だ…言いたくない…

咲奈(さきな)

絶対に絶対に言いたくない…(泣)

ー これを言って嫌われたくなかった ー

ー 好きなのに嫌われたくなかったから ー

優春(ゆはる)

そっか…言いたくないならいいよ!

咲奈(さきな)

えっ…?

優春(ゆはる)

無理矢理に言わせようとなんてしてないし!

優春(ゆはる)

それじゃあ!僕は家に一旦帰るね!

咲奈(さきな)

えっ…?あ、うん…

ガチャン(ドアの閉める音)

咲奈(さきな)

(そうだよ…優春さんが嫌いになるわけない…)

咲奈(さきな)

(散々嫌われるような行動をしてきた私を嫌いにならなかった人なのに…嫌うわけないのに)

咲奈(さきな)

(逆に嫌いになっちゃったかもしれない…)

咲奈(さきな)

(私のために技と笑顔をしてくれたかも…)

帆華(ほのか)

お姉ちゃん!優春くん、荷物持ってきたよ!

咲奈(さきな)

えっ…?どういうこと?

帆華(ほのか)

えっ?お泊り会するんじゃないの?

咲奈(さきな)

えっ!?お泊り会!?

優春(ゆはる)

そう!お泊り会やろうよ!

優春(ゆはる)

その方が気持ちも楽になるでしょ!
しかも、その方がワクワクして楽しいじゃん!

咲奈(さきな)

だと、しても…

帆華(ほのか)

お姉ちゃん…お願い(上目遣い)

咲奈(さきな)

もう、どこで覚えたんだが…

咲奈(さきな)

はぁ…まぁ、いいよ

優春(ゆはる)

それより、両親とか大丈夫?
僕から言っときながらだけど…?

ー 空気が一瞬固まった感じがした ー

帆華(ほのか)

…お姉ちゃん?両親って?

咲奈(さきな)

…両親は海外出張行ってるから大丈夫だよ…

優春(ゆはる)

あっ…そっか…なんかごめんね…

帆華(ほのか)

てか、もう18時だよ!ご飯食べたい!

優春(ゆはる)

うん、お腹減ってきたね!
早く、咲奈さんの手料理食べてみたいし!

咲奈(さきな)

うん!わかった!(照れ)

帆華(ほのか)

お姉ちゃん照れてるー!!

優春(ゆはる)

本当だ!照れてるねぇー!

咲奈(さきな)

もう!うるさ〜い!(照れ)

咲奈(さきな)

はい、これできたよ!レバニラ作ったから!

帆華(ほのか)

いただきます!パクッパクッパク!
いつも通りに美味しいね!

優春(ゆはる)

えっ!?こんなレバニラ美味しく作れるの?
えっ?めっちゃ意外なんだけど!

咲奈(さきな)

ご飯作れない奴みたいに言うな!

優春(ゆはる)

ごめんって!ごめんwww!

帆華(ほのか)

ごちそうさまでした!お風呂行ってきまーす!

優春(ゆはる)

じゃあ、次は僕がいい!!

咲奈(さきな)

だめ!男子は一番最後なの!

ー そんなこんなで、みんながお風呂に入り ー

ー みんなでゲームをして寝ることになりました ー

咲奈(さきな)

そんじゃあ、寝ますか!

帆華(ほのか)

うん!わたしも寝るよ!
私もやってる最中眠くなってきたもん

帆華(ほのか)

優春くんはどこで寝るの?

優春(ゆはる)

えっ?空きの部屋とかないの?

咲奈(さきな)

うん、たしかに…無いね

優春(ゆはる)

えぇ!!じゃあ!マットレスとかはないの?

咲奈(さきな)

うん、無いね…どうしよう

帆華(ほのか)

本当に、どうするの!お姉ちゃん!

優春(ゆはる)

だったら、帆華ちゃんと寝る!

咲奈(さきな)

それは、私が許さない…

優春(ゆはる)

うわぁ、さすが、シスコン!

咲奈(さきな)

シスコンじゃない!

帆華(ほのか)

シスコンってなぁに?

優春(ゆはる)

お姉ちゃんが帆華ちゃんのことを
誰よりも愛してるって言う意味だよ!!

帆華(ほのか)

やったぁー!お姉ちゃん大好き!

咲奈(さきな)

うん、わたしも大好きだよー

優春(ゆはる)

てか、僕ってさ、そうなると咲奈さんと寝ることになるけど?いいの?大丈夫?

咲奈(さきな)

べ……い……よ

優春(ゆはる)

ん?なんて言った?

咲奈(さきな)

別にいいよ!(照れ&赤面)

咲奈(さきな)

もう!いいから、早く行くよ!!(照れ)

優春(ゆはる)

えぇ!ちょ、ちょっとー!!

咲奈(さきな)

は、早く寝るよ!

優春(ゆはる)

はい、はい!わかりましたよー!照れ屋さん!

咲奈(さきな)

照れ屋じゃないし!はい、は一回にして!

ボフッ(ベットに寝っ転がる音)

咲奈(さきな)

ねぇ!早く寝よ!(照れ)

優春(ゆはる)

はい、はい…わかりましたよ

優春(ゆはる)

ッ…やっぱりシングルベットだから狭いな

咲奈(さきな)

う、うん…今にも顔が付き添う何だけど…

優春(ゆはる)

やっぱ、僕はソファで寝るよ!

咲奈(さきな)

ッ…ねぇ?(上目遣い&袖を引っ張っる)

優春(ゆはる)

ん?どうしたの_!?

咲奈(さきな)

い、一緒に寝させてよ…(照れ&上目遣い)

優春(ゆはる)

わ、わかったよ…(赤面)

ボフッ(ベットに寝っ転がる音)

咲奈(さきな)

(やっぱ、顔近いなぁ…)

咲奈(さきな)

(だけど、それもいいかも…)

咲奈(さきな)

(って、私何考えてるのよ!!アホなの私!)

咲奈(さきな)

(あの、温もりをまた味わいたいなぁ…)

咲奈(さきな)

優春さん…

優春(ゆはる)

ん?どうしたの…?

咲奈(さきな)

優春さん、そのー…

咲奈(さきな)

あ、あの…優春さんギュウしながら寝ていい?

優春(ゆはる)

ッ…もちろん、いいよ…ギュウ(ハグする音)

咲奈(さきな)

暖かぁい…(照れ)

咲奈(さきな)

(てか、ヤバい…心臓の鼓動が速い…)

咲奈(さきな)

(普通だったら一緒に寝るなんてやなのに…)

咲奈(さきな)

(寝れて嬉しいと思ってしまう、自分がいる…)

咲奈(さきな)

(もしかして、わたしって…)

咲奈(さきな)

(優春さんのことが好きなの?)

『心の隅を君で埋めるまで…』

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