/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
──あの後──
ユイ
失礼します、主様
ユイ
お目覚めの時間ですよ、主────
ユイ
.....ムーちゃんどうして君がここで寝ているの？
ムー
す、すみません
ムー
何故か主様の近くにいると安心できて...
ユイ
そういう問題ではなく...
優
大丈夫だよ、ユイ私がOKしたんだし
ユイ
...まぁ、主様がいいなら大丈夫ですけど
ユイ
あまり甘やかさないでくださいね
優
うん、わかった
ユイ
では、ムーちゃんは先にベリアンと食堂へ行っててください
ムー
え？どうしてです？
ユイ
いくら、動物でも主様が着替えるところは見せられませんしね
ムー
確かに....では、主様また後で会いましょう！
優
うん、またね
ユイ
さ、主様お着替えをお手伝いさせていただきます
優
そんな、いいよ！
ユイ
いえ、私はメイドですので主様の身の回りのお世話をするのが役目です
ユイ
ぜひ、手伝わさせてください
優
じゃあ、頼もうかな
ユイ
はい
優
でも、ユイがいてくれてよかったよ
優
女性の人がいると心強いし
ユイ
そう言ってもらえて光栄です
ユイ
困ったことがあったらいつでもお声掛けください
優
うん、頼りになるよ！
ユイ
ふふっ
ユイ
....よし、これで完成です
ユイ
食堂へ向かいましょう
ユイ
あ、主様朝食はいかがでした？
優
うん、すっごく美味しかった！
ムー
はい！デザートはベリアンさん達と一緒に食べたんですよ！
ユイ
え、ベリアン達と？
優
あ、ごめんユイ....
ユイ
ふふっ、気にしないでください主様
ムー
ところでユイさんは主様の部屋で何をしてたんですか？
ユイ
主様の部屋を掃除をしようと思いまして
ユイ
軽くのつもりが気合いが入ってしまって....
優
だから、こんなに部屋が綺麗なんだね
ユイ
お気に召したようでよかったです
ユイ
そうだ、舞踏会のことは聞きました？
優
うん、ベリアンから
ユイ
そうですか、もう伝わってると思いますが舞踏会まで時間があるのでゆっくり休んでくださいね
優
うん、気遣いありがとう！
ユイ
いえいえ
ユイ
それでは、私は仕事に戻りますので何かあったら呼んでください
ユイ
失礼します
ムー
ふふ、ユイさんってベリアンさんと同じ優しいですね！
優
うん、上品でユイの方がお嬢様って感じがする
ベリアン
おや、ユイじゃないですか
ユイ
あ、ベリアン
ベリアン
今からどこへ行くのですか？
ユイ
これから朝食を摂ろうと思っているんです
ユイ
それより聞きましたよ、主様と一緒にデザート食べたようですね
ベリアン
ふふっ、もしかしてユイも一緒に食べたかったですか？
ユイ
....別にそういう訳じゃないです
ユイ
私はもう行きますから
ユイ
...私も一緒に食べたかったな((ﾎﾞｿｯ
ベリアン
全く、素直じゃないですね
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
