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4次元王子との恋

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4次元王子との恋

1 - 4次元王子との恋

♥

120

2020年05月04日

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これは 恋に無頓着な超絶4次元王子と、

人見知りをこじらせまくった ある女の子との恋のお話

女子

きゃあああああああ

女子

かっこいい…♡♡♡♡

女子

朝から見れたなんて…😍

テテ

(僕見られてるかな?)

テテ

おはよー

女子

きゃああああああああ

テテ

(朝からみんな元気だな〜
毎日誰のこと待ってんだろ?)

↑あなたの出待ちですよ

…ということから分かるように

彼(キムテヒョン)は、 学校一と言われるほどの イケメンながら

それに気づいていない

4次元無自覚王子なのだ…!

担任

はい、転校生の〇〇だ

担任

席は…あそこに座って

テテ

(あ、僕の隣だ)

女子

(じーーーーーーーー)

テテ

はじめまして😊

〇〇

?!?!?!?!?!

〇〇

うぇっっ…?!

テテ

え??

テテ

よろしくね?笑

〇〇

…よ、よろしくお願いします…

テテ

うん!

テテ

(人見知りなのかな…)

〇〇は美人なのに、

極度の人見知り。

おまけにネガティブ思考。

男子

〇〇ちゃん!!

〇〇

びくっ

男子

すごい美人が来たって、噂になってるよ!

〇〇

あっ、えっ…

男子

今日さ、俺らと帰ろーよ!

〇〇

…えっ…(怖い…っ)

テテ

なぁ〜お前ら〜!がっつきすぎだって〜笑笑

男子

うわああ〜

男子

イケメンがイケメンなことしてるよ!‪w‪w‪w‪w‪w

テテ

なんだよそれ‪w‪w‪w‪w

〇〇

あっ…ありが…

担任

授業始めるぞー!!

テテ

😆👍✨

テテは〇〇に向かって頷き、 笑いかけた

〇〇

(まって…、音楽室ってどこっ!!!)

テテ

〇〇??

〇〇

あっ……テヒョンくん…

テテ

こっちだよ、行こ!!

〇〇

うん…っ

〇〇

(ちゃんと、お礼伝えないと…)

ー帰りー

テテ

(ん?なんか靴箱に入ってる…)

今日は色々とありがとう! 本当に助かりました😊 お隣として、これからもよろしくです 〇〇より^^*

テテ

ふふっ

思わず笑みがこぼれた

テテ

(可愛い笑
もっと話してみたいな〜…)

ある日の夕方

テテ

はあああ〜今日もダンス練習おわったああああ!!!!

テテ

(ん?また、電気ついてる…)

ここはテテの通うダンス教室

テテ

(この女の人ほんとに上手いんだよな…)

テテは思わず見とれてしまった

…と、その女の人がテテの方を向き 目が合ってしまった

テテ

(あ、やば…見てたのバレた…)

テテ

…って、え???

テテ

〇〇?????!!!

〇〇

えっ…テヒョンくん…?

テテは〇〇の近くへ行った

テテ

どうしてここに?!

〇〇

…私も、ここの教室に通ってて……

テテ

そーだったんだね!

テテ

あのさ…もしよかったらだけど、

テテ

もう1回踊ってくれないかな…?

〇〇

…えっ?

テテ

お願い(>人<;)

〇〇

う、うん

〇〇

(恥ずかしいけど…っ)

〇〇は最初は恥ずかしがっていたが、 曲がかかると別人のように 生き生きとした顔で踊り始めた

テテ

(すごい…‪…)

テテ

(踊ってる時は本当に別人みたいだなぁ…笑)

テテと〇〇は一緒に帰った

テテ

いつも、1人であーやって夜遅くまで練習してるの?

〇〇

うん…レッスンの後に…

テテ

すごいね…っ!

テテ

あのさ、僕も一緒に練習しちゃダメかな??

〇〇

…えっ?

テテ

だめ?‪😢

〇〇

……い、いいよ

テテ

やったぁ😊

明るくて人懐っこいテテに、 〇〇も少しずつではあるが 心を開き始めていた

テテの方もまた、

口下手ながら一生懸命に話す 〇〇に好感を持ち始めていた

次の日

テテ

〇〇っ!!!

テテ

一緒に帰ろ〜!

〇〇

…あっ、うんっ

これでも進歩してます↑

テテ

やったっ(*´ ∨`)

テテ

どっか寄ってこ〜よ!

女子

………………

女子

(ふーん)

ーカフェにてー

テテ

〇〇、口にクリームついてるよ?

〇〇

えっ…!どこ…??

テテ

右の方!

〇〇

……とれた??

テテ

そっちじゃないって〜笑

テテは〇〇の口に着いた クリームを手で拭いとって

それをぺろりとなめた

〇〇

?!?!?!?!

テテ

えへへ笑

〇〇

あっ……

(※テテの口にもクリーム着いてます)

テテ

ん??

〇〇

テテ…口に……

テテ

???

テテ

?!?!?!

テテ

もしかしてついてる?!

テテ

えっ、やだ、恥ずかしいっ!///

〇〇

………っぷ‪w‪w‪w

〇〇は思わず、 と言ったように笑った

テテ

(あっ…笑ったっ!!)

テテ

やっぱ、笑顔の〇〇の方が可愛いよ

〇〇

えっ…/////

テテ

ふふふ(可愛いな〜)

テテ

〇〇さ、週末空いてる?

〇〇

…あ、うん

テテ

どっか行かない??

〇〇

…いいよ、

テテ

どこ行きたい?😊

〇〇

んー…どこでもいいよ

テテ

ほんとに?

〇〇

…うん(本当は動物園行きたいけど…)

テテ

んじゃ、ホラー映画とかでも大丈夫???(´▽`*)

〇〇

(固まる)

テテ

…どこでも良くないでしょ?笑

テテ

どこ行きたいの?

〇〇

…動物園

テテ

よぉーし!じゃ、今週末は動物園デートだ♡♡

テテは〇〇の頭を撫でた

〇〇

で、でーと…

ー動物園にてー

テテ

わぁ♡♡

テテ

レッサーパンダだ…♡♡

〇〇

か、可愛い…♡♡

テテ

あ!あっちにまだ動物いるよ!

テテ

行こっ!

???

テヒョン?

テテ

???

テテ

あっ!!ジミン先輩!!

ジミン

よ〜!お、デートか?笑

〇〇

……あれ?

ジミン

…お??

ジミン

〇〇じゃん!!!

〇〇

ジミンくん…?

テテ

知り合いなんだ??

ジミン

ああ!幼なじみ的な…?ね!

〇〇

うんっ

ジミン

いやぁ〜こんなとこで会えるなんてね!!!!

〇〇

うん、ほんとびっくり…

ーテテsideー

テテは笑い合いながら話す 2人をみていた

ジミン先輩は、 2つ上で今は大学生だけど

かっこよくて、優しくて、 すごくいい先輩なんだ

大好きな2人が仲良く話してるのは 嬉しいことなんだけど…

テテ

(なんか…もやもやする…)

テテ

(もしかして…)

テテ

(おれ…)

テテ

(〇〇のこと好き?!?!)

テテ

っ!!!!!!!!

〇〇

ジミン

ジミン

どした?笑

テテ

(やべ、声に出てた)

テテ

なんでもないですよ´・ᴗ・`笑

さっきのは俗に言う…嫉妬か!

テテ

(初恋かも…)

〇〇は、テテのおかげで 少しずつ人見知りを克服していった

女友達もできたし

クラスの男子にも挨拶を 返せるようになった

〇〇

(テテには感謝しないとだな…)

テテ

〇〇〜っ!!

〇〇

あ!テテ!

テテ

明日さ、お祭りがあるみたいなんだけど

テテ

一緒に行かない???

〇〇

うんっ、行きたい!

テテ

〇〇の浴衣姿楽しみだなぁ〜

〇〇

えっ…が、頑張る

ー次の日ー

テテ

〇〇〜

〇〇

テテ!

〇〇

(テテ、浴衣姿…すごいかっこいい)

テテ

(うわああああ)

テテ

(めっちゃ可愛い/////)

テテ

あ、やっほ//////

〇〇

???

〇〇

テテどしたの???

テテ

いや…

テテ

〇〇が…可愛すぎるから…/////

〇〇

ちょ、テテ…////

テテ

〇〇、手かして

〇〇

手???

テテは〇〇の手を ぎゅっとにぎった

〇〇

あっ////

テテ

〇〇顔赤いよ?笑

〇〇

…テテだって赤いよ?

テテ

照れてるんだよぉ!悪いか!☹️

〇〇

笑笑笑笑笑笑

ばーんっ

〇〇

あっ!

テテ

花火だ!!!!!

色とりどりの花火が空に咲いた

〇〇

綺麗……

テテ

だね……

ぎゅっ

〇〇

え…?

テテが〇〇を後ろから抱きしめた

テテ

〇〇

〇〇

ん…っ?

〇〇が顔だけで振り向くと、 テテは軽くキスをした

テテ

今日一緒に来れてよかった

テテ

すごく楽しかったよ、ありがとう…

〇〇

テテ…

〇〇

こちらこそっ

〇〇

いつも本当にありがとう!

2人の距離はどんどん近づいていった

女子たち

ねー、あいつウザくね?

女子たち

あいつって?

女子たち

〇〇だよ!

女子たち

あーね‪w‪w‪w‪w

女子たち

お祭り一緒に行ったらしいよ

女子たち

テテくんと?!

女子たち

うわ、調子乗りすぎだろ‪w‪w

女子たち

自分なんかじゃつりあってないって分からないのかな笑笑

女子たち

ちょっとどうにかしないとね…‪w

女子

〇〇ちゃん??

〇〇

あっ、こんばんは

女子

ちょうどいい所にいたっ!😊

女子

ちょっと来てくれない??

〇〇

えっ…

女子

ほらほらっ!(´▽`*)

〇〇

あ、うん…

人のいない公園に連れていかれた

女子たち

〇〇ちゃんさぁ〜、

女子たち

テテくんとお祭り行ったの?

〇〇

あ、はい

女子たち

へぇ〜😊

女子たちの中の一人は 口は笑ったまま〇〇に近づいてきた

女子

ねぇ、調子のってんじゃねーよ

女子たち

独占なんてしていいと思ってるの?‪w‪w‪w‪w

女子たち

お前じゃ釣り合わねーんだよ

〇〇

…………っ

女子

泣くの?笑

女子

帰りたい??笑

女子たちはICレコーダーを取りだした

〇〇

…??

女子

帰りたかったらさ

女子

ちゃんと言うこと聞いて?

女子

もし聞かなかったら

女子

どーなるか分かるよね?😊

〇〇

……っっ

ー次の日ー

〜テテside〜

女子

テヒョンくんっっ!!

テテ

んー、あ、おはよ

女子たち

おはよう♡♡♡♡

女子

そういえば、〇〇ちゃんとお祭り行ったんだよね???

テテ

うん

女子

…あのねっ、これ聞いて欲しいんだけど……

そういって、女子たちの中の一人が ICレコーダーを取りだした

〜ICレコーダーの内容〜

女子

『〜。テヒョンくんと仲良いの?』

〇〇

『いや…仲良くない』

女子

『なんで?一緒に遊んだりしてたじゃん!!』

〇〇

『あれは…誘われたから行ってあげただけっ…』

テテ

……………

女子

びっくりして焦って録音したから、一部分しかないけど…

女子

このままテヒョンくんがあいつに騙されてるのは見ていられないって思ってっ…

テテ

(うそだよな…??)

〇〇がテテの前を通った

テテ

あっ!!!〇〇っ!!!

〇〇

……………

〇〇は一瞬テテの方を向いたあと、 すぐに目を逸らした

テテ

〇〇っ…???

〇〇

テテ…

〇〇は、テテの後ろで こっちを睨む女子たちと目が合った

〇〇

…っ、こっ、こないで…

〇〇

もう、、、私に関わらないでっ

テテ

…〇〇っ

女子たち

(にやぁ)

〜〇〇side〜

昨日、女子たちにあのセリフを 言わされた

絶対言うもんかって思ってたのに…

さっかくテテが声をかけてくれたけど応えられなかった

これ以上私といたら、 テテにたくさん迷惑かけちゃう…

担任

はい、今日の授業はここまで

テテ

〇〇!!!

〇〇

………っ

〇〇

(目をそらす)

ああ、また無視しちゃった…

テテ

………………

女子

(‪w‪w‪w‪w‪w)

〇〇

(テテと話したいけど…)

〇〇

(女子たちが怖くてっ…
ごめんテテ…)

ーテテsideー

テテ

(ダンス教室にも〇〇いないのかな…)

テテと〇〇は毎週水曜日は 必ず2人でダンスの練習をしていた

がちゃっ

テテ

…いない

テテ

すみません。〇〇って…

係の人(的な?)

〇〇さんなら…レッスンを火曜日に変更していました

テテ

……そうですか

テテ

(いやいや、おれどんだけ嫌われてるの)

テテ

(そんな酷いことしちゃったのかな……)

それから、テテと〇〇が話すことは ほとんど無くなってしまった

ーある日の放課後ー

テテ

〇〇、ばいばい

〇〇

………

テテ

今までしつこく話しかけてごめん…

〇〇

(ちがうっ...ちがうのに...)

〇〇

……っっ

テテは〇〇からの返事がないのが 分かってるかのように

足早に立ち去った

〇〇

(テテはこんなに声をかけてくれてるのに…)

〇〇

(私だけ怖がって…)

〇〇

(テテを傷つけてる……)

〇〇

(やっぱり…ちゃんと誤解をとかなきゃ!!!!)

〇〇

(感謝を伝えなきゃ!)

〇〇

あのっ!テテってどっちに行ったか分かりますか???

その辺にいた人

ああ、テヒョンなら屋上の方向かってた気がする…

〇〇

ありがとうございますっ!!

〇〇は走って屋上へ向かった

〇〇

(それにしてもなんで屋上??)

階段を昇っていくと、 テテの後ろ姿が見えた

〇〇

あっ!!テ…

〇〇

え…

〇〇を脅した女子の1人と テテが抱き合っていたのが見えた

〇〇

嘘…

ーテテsideー

〇〇はその場から逃げるように去った

ばいばい

そう言ってもやっぱり〇〇は 返事はしてくれなかった

テテ

(はぁ…〇〇…)

女子

…テヒョンくん??

テテ

…ん?ああ、

女子

ちょっと来てくれないかな?

テテ

え、あ、うん

そういって連れていかれたのは 屋上だった

テテ

どうしたの?

女子

私っ、テヒョンくんのことが好きなのっ!!!!

そういってその女子は テテに抱きついた

テテ

はっ?え!

テテ

急に何するの。

テテはその女子を引き離した

テテ

おれ…他に好きな人いるから

テテ

ごめん

テテは1人で帰ろうと階段を 下っていった

女子たち

〜ちゃん上手くいったかなっ

女子たち

大丈夫っしょ!笑

テテ

(いつもの女子たちの声…)

女子たち

〇〇だってさ、ちょっと脅しただけですぐびくびくしちゃってさぁ‪w‪w‪w

女子たち

まあ、あれでテヒョンくんと〇〇は終わりだよね‪w‪w

テテ

なぁ

テテ

お前ら何したんだよ

女子たち

て、、テヒョンくん…

テテ

〇〇に何した?

テテ

言えよ

今までに見た事のないような 怒った顔をして問いつめるテテに

女子たちは全てを打ち明けた

女子たち

本当に…ごめんなさいっっ

テテ

……

テテ

俺に謝んなくていいから。

テテ

反省してるんなら

テテ

もう〇〇に関わるな

テテ

次会ったら容赦しない

テテはそういって去っていった

テテ

(〇〇とちゃんと話さないと…!!)

テテ

(そして…好きって伝えよう)

テテ

(〇〇の家と学校は遠いから…まだ帰り道にいるかもしれない)

テテは走って〇〇の家の方向へ行った

テテ

(あっ〇〇!!!)

テテ

〇〇…

テテ

え…?

〇〇の横にはジミン先輩がいた

2人は手を繋いでいた

テテ

え………

ー〇〇sideー

〇〇

(テテと〜ちゃん…付き合ってたんだね…)

〇〇

(やっぱり私がテテと関わったらダメなんだ。)

〇〇

…………………

〇〇はよろよろと歩いて家へ向かった

ジミン

〇〇??

〇〇

…あ、じみんくん…

ジミン

………なんかあった??

心配そうなジミンの顔を見て 〇〇は思わず涙を流しながら

全てを言った

ジミン

そっか…

ジミンは〇〇が泣き止むまで 待ってから言った

ジミン

…テヒョンじゃなきゃダメ?

〇〇

…え、、、、?

ジミン

おれ、〇〇のことが好きなんだ

〇〇

ジミンくん…

ジミン

付き合ってくれませんか?

〇〇

………はい

ーテテsideー

あー、、、、

ジミン先輩と〇〇付き合ったのかな…

せっかく前みたいに戻れるって 思ったのに…

テテ

(〇〇…)

でも、伝えるだけなら…いいかな

テテ

(よし、電話しよう)

プルルルルル

〇〇

て、テテ…

〇〇

はい

テテ

(でた!!!)

テテ

〇〇

テテ

あのさ

テテ

(おれ、〇〇のこと好き…)

…でも、ほんとに嫌われてたら??

テテ

.........

テテ

…ジミン先輩と…付き合ってるの?

ちがう…聞きたいのは それじゃないのに…

〇〇

あ…うん

テテ

……そうなんだ

あー俺の初恋終わったな...

テテ

...先輩と仲良くなっ...!!

〇〇

あ...うん、ありがと...

テテ

(ああ...なにが、仲良くな、だよ...)

テテ

ううう...‪( ;ᯅ; )‬

ジミンと○○が付き合い初めてから 1ヶ月以上がたった

ジミン

○○!今日うち来なよ!

〇〇

うん!

ジミンはすごく優しくて

かっこよくて

非の打ち所のない彼氏だった

けど.....

あの電話以来 テテと話すことは無くなってしまった

ジミン

あっ...!

テテ

あ、ジミン先輩...

あ、テテだ

テテは少しジミンと話すと

○○のことを少しだけ見て 去っていった

〇〇

(テテ...。)

ジミン

○○

ジミン

なんか考え事?

〇〇

あぇ...

〇〇

(テテのこと考えてたなんて言えない......)

ジミン

言いな??

〇〇

いや.....

ジミン

ん〜笑

ジミンは少し笑いながら言った

ジミン

テヒョンのことかな?笑

〇〇

え...!

ジミン

図星かぁ笑

ジミン

.....○○はさ、

ジミン

テヒョンのこと、好きなんだよ

〇〇

.......えっ?!?!

〇〇

(私が、テテのこと...好き?!)

ジミン

おれと付き合う前から思ってたけどね笑

〇〇

.........!!

ジミンは○○を抱きしめた

ジミン

でも...もしかしたらおれの方振り向いてくれるかな...なんて思って

ジミン

ちょっと頑張っちゃった笑

ジミン

○○

ジミン

テヒョンのとこ行ってきな

〇〇

え...???

ジミン

○○のことは大好きだし、手離したくないけど

ジミン

おれにとってはテヒョンも大切な後輩だからね😊

〇〇

ジミン...ありがとう...

ジミン

なんかあったらいつでも戻っておいで

ジミンはそう言って○○の おでこに軽くキスをした

ジミン

いってらっしゃい

〇〇

...いってきますっ

がちゃっ

ジミン

あーあ、結局背中押しちゃったな笑

ジミン

(テヒョン、今度焼肉奢れよ笑)

〇〇

(テテ...どこに行ったら会えるかな...?)

〇〇

んん...

完全に、LINEという↑ 手を忘れてる○○ちゃん↑

〇〇

(もしかしたら、ダンス教室にいるかも...!!!)

○○は薄暗い道を急いで進んだ

キイイイイイイイイイ

〇〇

え?!

みると大きなトラックがこちらに 向かって走ってきていた

〇〇

(ひかれるっ!!!??!!)

○○はぎゅっと目をつぶった

〇〇

ん...、

〇〇

え...テテ?!?

○○はテテに倒れ込むようにして 抱きしめられていた

テテ

○○っ!!!

テテ

大丈夫?!怪我ない??

〇〇

うん...

テテ

ほんと...気をつけろよ...?

テテ

...じゃあ、、、

〇〇

...テテっ!!!

○○はテテの手を掴んだ

テテ

え?

〇〇

テテっ...

〇〇

ご、ご、ごめんなさいっ!!

テテ

へっ?!

〇〇

あんな酷いこと言っちゃって...

〇〇

ほんとはテテと居れてすごく楽しかったのっ...

テテ

...知ってたよ、あいつらに言わされたんでしょ?

〇〇

〇〇

知ってたの...、

テテ

あいつらから直接聞いた

テテ

だから、謝んなくていいよ

〇〇

でも...っ

〇〇

テテがせっかく話しかけてくれてたのに、何回も無視しちゃった

テテ

んー確かに笑

テテ

でも...今こうやって話せてるから、いいんじゃないかな?笑

テテ

むしろ...嫌な思いさせちゃって、ごめんね

テテ

○○のことちょっとでも疑っちゃったおれが悪い

〇〇

そんなこと.....

〇〇

〇〇

て、て、てっ

テテ

え?笑

〇〇

て、て、

〇〇

テテ...!

〇〇

私、テテのこと...好き!

テテ

.......え、、、、?

〇〇

テテはもう彼女もいるし...

〇〇

迷惑かもしれないけど...

テテ

彼女?

テテ

彼女なんていないよ...?

〇〇

え??

〇〇

でも...前屋上で...

テテ

屋上???

〇〇

なんか...〜ちゃんとぎゅってしてるの...

テテ

あ...え、みてたの...?

〇〇

うん...ごめん...

テテ

ちがうよ、あれは

テテ

抱きつかれながら告白されただけで

テテ

それに、断ったし

〇〇

え...

〇〇

私、それを見たからテテのことは忘れなきゃって...

○○とテテは今までのことを話し 誤解をとくことができた

テテ

てか、○○こそ、ジミン先輩は...?

〇〇

...さっき、別れてきたの

〇〇

テテのとこ行ってきな...って

テテ

そっか...

テテ

ねぇ、今から駅の方行こうよ!

〇〇

え、今から?もう暗いよ?

テテ

いいからっ!いこっ?

〇〇

わあ...

駅はイルミネーションされて、 きらきらと輝いていた

テテ

ふふふ

テテ

○○と来れたらなって...勝手に思ってたんだ笑

〇〇

テテ...

テテ

○○

テテ

おれも好きだよ

テテ

結構前から、大好きだった...なんて○○気づいてないでしょ?笑

〇〇

嘘...

テテ

うそじゃないよ?

テテ

だから...先輩と○○がつきあったとき、すごくショックだった

テテは少し唇を湿らせると はっきりと言った

テテ

○○、俺と付き合ってくれませんか

〇〇

.....はいっっ!!

〇〇

‪私でよければ!

○○が笑顔でテテを見ると

テテは目を逸らした

〇〇

テテ?

テテ

ごめ、ちょっと、嬉しすぎて.../////

〇〇

うふふ笑

〇〇

私も...すごく嬉しい

テテは○○を抱きしめる

引っ込み思案で

人見知りで

おまけにネガティブ思考の 私を変えてくれたのはテテだった

〇〇

テテ...

〇〇

いつも本当にありがとうねっ

テテ

んーん

テテ

こっちこそ!😊

2人は微笑みあった

〜fin〜

この作品はいかがでしたか?

120

コメント

3

ユーザー
ユーザー

サイコーです! 初コメ失礼します!

ユーザー

最高にいい😍😍キュンキュンだった これグクでできたりしますか?

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