ダンガンロンパdéception

気を失った僕は とある場所で目を覚ました。

そう、 僕は見知らぬ教室の机に 突っ伏して 眠ってしまっていたらしい。

起きた僕が 一番最初にしたことは ...教室を見渡すことだった。

そこには鉄板と思わしきものが打ち付けられ、 黒板のすぐ横には監視カメラのようなものがある。

ふと、自分の突っ伏して寝てた机から落ちたであろう 紙を拾い上げる。

そこには幼児の様な字で、

にゅうがくおめでとうございます。 オマエラは8:30にたいいくかんに あつまってください。

その紙を持って廊下に出てみるものの、人っ子一人も 見当たらない。

僕は体育館に向けてあるきだした。

Welcome to despairs high school非日常編

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不気味な色をした 廊下を何度か曲がって、 僕は 体育館と 思わしき場所に着いた。

取手に手をかけ 扉を開ける。 そこには僕以外の 超高校級の生徒たちが 既に集まっていた。

僕を『大ちゃん』と 呼ぶこの金髪ギャルは 僕の双子の姉である。

彼らとそんな他愛もない話をしていると... 突然その声は壇上横にある 大きなスピーカーから聞こえてきた。

聞こえてきた声は まるでアニメのマスコットキャラクターのように 恐ろしく脳天気な声だった。

そう言って出てきたのは... ​─────今まで見た事もないような不気味なものだった。

........................... その不気味な物体の発した言葉に 誰も返答などしなかった。

生徒たち ​───────はぁ?