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伝説のぽてち

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伝説のぽてち

1 - 伝説のぽてち

♥

6

2022年07月09日

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んぁ…眠…

ん…何処だここ。

…学校?

俺は家で漫画読んでたんだけど。

俺はゲームしてた…

俺は寝ようと…

22:26 3人の男達が眠ったまま 屋上にワープした。

下に降りてみるか?

え~
俺まだ寝ていたいんだけど。

朝まで待つ?なげぇけど。

...zzZ

寝んの早…

翌日

んぁ…おはよ~。

ん。起きたか。

ね~なんか飯ねぇの~?

ねぇだろ…

ねぇな。

ん、なにこれ。

翔 が見つけたのは一枚の紙切れ。 その紙には… お腹が減ったであろう? 下に来い。お菓子がある。 と書いてあった。

お前ら腹減りすぎだって笑
こんな落書き書いて
腹満たしたつもりか?笑

いや…

霊・祐

「「書いてねーよ。」」

は?笑
この3人以外に誰がいるってんだよ笑

とりあえずもう下行こーぜ…

応。

でもよぉ…
下ってどこ行きゃいいんだよ。

体育館とか、?

あ~!
行くか!

華織

あっ!霊たち!
あなた達もいたのね…?

ん。華織…と、澱李。

澱李

霊たちもワープ?

応。お前らもか。

お前ら~!なんか書いてあるぞ!

それより腹減ったんだけど。
飯まだかぁ~?

お腹が空いただろう? この ポテトチップス を食べると良い。 しかし、ただではあげられない。 私を倒してみな…! と紙には書いてある。 紙の横には 名刀 フェニックス が置いてある。

この刀…赤と黒で染まっててかっけぇな!

これ…名刀のフェニックスだ!
不死鳥とも呼ばれる刀だよ…!
これ持ってこう!

お、応!

翔はフェニックスを背中に掛けた。

これ…普通に外出ちゃダメか、?

いや、ダメ。
朝起きて屋上から手を出したら電撃が走ったんだ。

よくわかんねーけど。
普通に出ちゃダメなんだな。

華織

一年生教室見に行かない、?
まだワープした人がいるかもしれないし…!

澱李

そうね…ッ!

瀬羅

あっ。先輩たち…?!

華織

瀬羅もそうだったのね!
私たちについてきて、?

瀬羅

はい!

いくぞ。

霊・祐

「「おーう!」」

次は二年生教室に行く。

うおー!
見ろよみんなぁー!

霊・祐

「「なんだ、?」」

ぽてち だぁぁー!

霊・祐

「「うおー!」」

って…一枚だけかよ。つーか辛そうじゃん。

んなもん知るかぁー!
(( パリパリ

翔は辛そうな赤い一枚のポテチを食べた。

うんめぇぇええ!!

???

うるさいぞ…

あ“?

???

黙ってればガヤガヤ騒ぎやがって…!

んだとコラ“?

謎の男が翔のことを殴り始めた。

ってぇ…
この野郎…舐めんなよ…

翔は拳を握りしめ、殴りかかろうとした瞬間。

霊・祐

「「だァァァー!??翔!手!手見ろ!!」」

翔の拳からは火が燃え上がっていた。

何だこれェェェェ!!??

???

なっ、!?
お前まさかポテチ食ったろ!!!???

応。辛かったけど。
ん?お前…!?

ん、?あ!翔!?

誰だテメェェ!!!

翔は燃え上がった拳を蓮に向かって振りかぶる。

ぁ…あが…

瀬羅

この人…2年の蓮先輩じゃ…

誰が何であろうと俺は殴られたら殴り返す…!!

???

ふっふっふ…
あのポテチを食えばお前は人間じゃない…!!
お前は今日から炎だぁぁぁ!!!

はぁ?誰だオメェ?

???

そんなことはどうだっていい。
お前は普通の人間と違う点がある。
まず、体から発火させることが可能になる。
自分自身も炎にできる。
だが、弱点がある。お前は炎だから水をかけられたら
消えて亡くなる。
水を摂取するには問題ない。

ぁ…何だ…ここ…

華織

私たち…二年生教室にいたよね…?

何処だここ…

ん、霊たちは?!

華織

いないようね…

そうだな。

探そう…!!!

ぁ…?何処だここ。

澱李

んぁ…寝てた…

翔達は…?

澱李

居ないみたいね…

探そう…!!!

瀬羅

どこ…ここ。

???

ふっふっふ…
お前の友達は今迷子だぞ…?
ふっふっふ…

瀬羅

ここから出してよ…!!

???

それはできないなぁ~?

瀬羅

出して…!!

???

それ以上抵抗すると…
ふっふっふ…

あ…!!
お前ら…!!

良かった…
って…お前ら、瀬羅は??

何言ってんだ。
お前らの方に瀬羅が居るんだろ??

澱李

こっちには居ないわよ…??

は…?

???

あいつを探しているんだな…??
ならあいつを助けてみろ!!
ただ、1人だけだ。
1人だけあいつを助けることができる…
ふっふっふ。

???

まぁ、お前らがあいつを助けることは不可能だろうがな!

…が行く。

ん?今なんて言った?

俺が行くって言ったんだ。

俺は…俺は…

瀬羅ぁぁぁあ!!!!

瀬羅

えっ…?
翔先輩…ッ?

助けに来たのが俺でごめんな。

瀬羅

いいの…ッ!
ありがとう…ッ!!

???

ふっふっふ…
おりゃあ!!!

??? は翔の背中に水をかけた。

んがぁッッ??!!
あ“…
そ、そうか俺は炎か…!

瀬羅

翔先輩?!
なんで…なんで私を助けに来たんですか!
よく考えたら翔先輩が1番危ないのに!

俺は…俺は…!!

瀬羅は涙目で翔の回答を待ち、 翔は背中が消えそうな中真面目に答えようとする。

お前のことが…!

好きだからだぁぁぁぁあ!!!

ザシュッ!

翔は???に 名刀 フェニックスを振り翳す。 ???の左腕が切り落とされる。

瀬羅。
二年生教室に華織達がいる。
行け。

瀬羅

ぇ…でも…!!

いいんだ…。
もう俺の役目は終わった…

翔はニコッと笑った。

ガラガラガラ…

華織

瀬羅!!

無事だったか!

ん…?翔は…?

瀬羅

なるほど…

ポタ…ポタ… と、みんなの目から涙が溢れ

仕方ないよ…

澱李

そ、そうよ…

???

おめーら…強がんなくてもいいんだぞ。

瀬羅

ぇ…この声って…

俺だよバーカ。

瀬羅

ばかじゃない!

はいはい。

良かった…

でも終わりじゃねーぜ。
逃しちまった…

外に出れたな。

応。
ところで、お前は何のために冒険に出るんだ?

俺は、伝説のぽてちを探す…!!
そして、世界を平和にする…!

???

あ…翔!!
生きてたのね…ッ
ニュースにもなってたのよ?!

え、誰?ってお前…?!

美津

覚えてる…?

ぇ…ぁ…覚えてるよ…
それより…。

翔は美津を目の前にすると何故かぎこちなくなり

…元気だったか。

美津

…元気よ。

もう会えねえって…思ってた…。

美津

何言ってるのよ。
そんな事ない。

…。
彼氏はできたか?

美津

…は?!!
な、何言ってんの!!??

できたかっつってんの。

美津

いない…。

ん、そう。
あ、アイス。奢ってやるよ。

美津

え、あ、うん。ありがと。

イチャイチャすんな。

してねーよ。ばか。

嘘つけ。馬鹿はおめーだ。

数日後。 翔は「伝説のぽてち」を探しにフェリーに乗り、 色々なところに行く。

これから一人旅か…
あいつらに内緒で来ちまったからな…
寂しいけど、すぐ見つけてすぐ帰ってくるか…

美津

何でアンタは自分1人で背負おうとするの。

ん…?
え?は?!!
お前ッ…!何でここにいんの?!フェリーだよ!?

美津

ついてきたの。
てか美津ひとりだけじゃないからね?

え?どういうこと。

霊・祐

俺らもいるっつーこと。

華織

どうしてそんなに1人でやろうとするのかしら。
馬鹿みたい。

澱李

いいからいいからー!!
私、部屋割り決めたんだぁ!
この紙に書いてるからさ!!

フェリーにこんな部屋あるんだな。

美津

そうね…
じゃないわよ!!!

何だよ急に叫んで。

美津

なんで私と部屋一緒なわけ?!

知らねーよ。

翔と美津は一つの部屋割りを2人で見る。 翔と美津グループ。 霊と香織グループ。 佑と蓮グループ。 澱李と瀬羅グループ。

美津

何よこのグループ分け!!?

澱李に言えよ。

美津

むむむ…。

華織

アンタと部屋同じとか最悪なんだけど!

こっちのセリフだ。

華織

…アンタお腹空かないの?

腹減った。

華織

…一緒になんか買いに行こっ?

…?!
お、応。

夜10時。 翔、美津、霊、香織以外は寝たみたいだ。

美津

どう?美味しいっ?

モグモグ…
うまい。

美津

良かった。
これも美味しいよ?食べる?

うん。食う。

美津

はいっ。あーん。

あーぅ。モグモグ。

主)

待って。ありがとございます。(?)
「あーん」とかずる。(嫉妬

美津

そろそろ部屋戻る?

戻る。

美津

はいはい。行こっ。

華織

霊。今の見たわよね?

うん。見た。

華織

翔と美津やばいわよ!

え?翔のこと?
あ、星見てた。

華織

ばかー!!
今の美津と翔すごかったよ?!
「あーん」してたよ!!

ほぇー。興味ない。

華織

なんでよー!!馬鹿馬鹿!

はいはい。

華織

……とりあえず食べよ?
…じゃ、じゃあ…
はい…あーん。

あーんッモグモグ。

華織

お、美味しい?

うめーよ?

華織

ん、そう。

ウトウト…

美津

しょー?
眠いの?

翔は小さく頷く。

美津

じゃあ寝なさい?

うん。

翔は布団を被り、後ろから美津に抱きつき

美津

え…?!翔?!
え…え!?
ちょ、ど、どうしたの!

スースー…zzZ

主)

全て実話です。(????)
俺は何を言ってるんだ。

美津

しょー?
ここで寝たら風邪ひいちゃうよ?
ベッドで寝なさい?

zz..Z...

美津

もう…私運べないわよ…?
このまま私も寝るわけ…?
ほんとにバカ。
何で抱きつくのよ。

後日。 北海道から青森に来ました。

華織

なんかあの2人距離近くない…??

澱李

そうよね…!何かあるのかしら…

美津

はいっ!朝ごはん買ってきてあげたからみんなで食べよ!!

1人で行ってきたのかよ??

美津

うん。そうだけど。

何で俺も連れてってくんねーの?!

美津

別にいいじゃない!なにかあるの?

特に理由はねえけど…

全員

モグモグ…

美津

こら!しょー!
野菜も食べてっ!

んぇ、肉がいいのにぃ。

美津

両方食べるのよ!

わかったよ。
モグモグ…

美津

こっちもっ!
はい、あーんっ。

んぁーぅ。
モグモグ。俺子供じゃねぇんだけど。

美津

そんなの知ってるわよ?

わかってんのかよ。

瀬羅

翔すげえな。
みんなの前で堂々とイチャイチャ…

羨ましいのか?(笑)

モグモグ…

美津

はいっ、私のも食べて!

そんなに多くいらねーよっ!

んぁ…なんだ…あれ。

霊の上に水色のポテチが落ちてくる。

冷たっ!ポテチが冷たいってどう言うことだよ。
バリバリ…

食うのかよ!?

なん…だこれ…!!??

霊の腕に氷がまとわりついていた。

これ…氷のぽてちだ!!

お前も遂に能力!!

よし…!翔!一緒に戦おうな!

応!!

そういや…今日、夏祭りがあるって聞いたぞ!

美津

えー!行きたいっ!!

しゃーねぇ。行っか。

美津

やったあー!!

澱李

美津は誰と歩くの?流石に1人じゃないでしょ??

美津

ん~…じゃあ…この人がいいっ。

美津は1人の人を指さす。

美津

んぅ…遅い…

悪い。遅れ…た…

美津

えへへっ
浴衣可愛いでしょ?

…お前。浴衣は…ずるい。
可愛すぎて。

イチャイチャすんなって。

華織

いーじゃない!
さっ、霊?行こうっ?

美津

しょー!かき氷食べたい!!

はいはい。
買ってるから待っとけよー?

美津

うんっ!!

(それにしても人多いな。)

ん、美津…?
どこ行った…??

美津と逸れてしまった。 翔は必死に美津を探した。 しかし、見つからず花火の時間になってしまった。

美津

しょー…
どこに居るのよ…。
でも花火だけは1人でもいいから見よう…

美津

ひゃあっ!

美津の頬に何か冷たいものが当たる。 そして誰に抱きつかれ。

悪い。
かき氷。買うの時間かかっちまった。

美津

ばか…。
遅いよっ…

ヒューッ…バンッ!

花火が上がる。

美津は涙目で翔に抱きつかれ、 翔は目を瞑りながら抱きつき。 その2人の横に花火。

華織

私たちもあんなに仲良くなれるかな?

なれるよ。俺らなら。

華織は安心したように にっこり し、 霊は横目で華織を見る。

美津…
まだ祭り続くし…なんかしてく?

美津

うんっ!!

翔は美津の涙を拭う。

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