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ゆうき
モブ1
ゆうき
モブ1
ゆうき
あの時は何もかがどうでもよかった
いや…どうでも良く感じたのは
小学生の時かな…
~小学生時代~
ゆうき
ゆうきの母さん
ゆうき
お父さんは僕が小さい頃に 亡くなったらしい
正直父さんの顔は僕は覚えてない
話した時もない
ゆうき
ゆうきの母さん
と,母さんは観覧車の入口によっかかっている。
ゆうき
母さんから返事がない。
でもよくある事だったから気にせず話し続けた。
そう言えばさっき……
ギ--ッという音がしたのは 気のせいかだろうか?
ゆうき
こんなに返事がないのは初めてだ。
なんだか冷たい風が来る。
ここって密室なのに。変だなぁ
と,思い,下を見た。すると 下に人混みが出来ている。
ゆうき
ゆうき
ゆうき
母さんがいない。
入口のドアが開いて パカパカしている
ゆうき
嘘だと信じた。
いや…信じたかった。
ドアがパカパカ開きながら 観覧車は下に降りてゆく。
人混みの間から見えたのは
赤と少し黒が混ざったような 血の色
そして血の絨毯の上に 寝ていたのは……
ゆうき
僕の母さんだった。