TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

潔世一

はぁーはぁ(ダッ

潔世一

うっ!(ガッビタンッ

糸師凛

さっき「お前こそ理解できん」と言ったこと

糸師凛

取り消す

糸師凛

理解した

糸師凛

列車の時も船上の時もそして今も双葉お前は

糸師凛

幼少期の記憶から逃げ「生きる許可」を得ようと闘っている

糸師凛

自らの命すら捨てる…

糸師凛

不快だ(ダン

潔世一

‼︎……ッ

糸師凛

本気で思ってるのか双葉

糸師凛

許可を出す「誰か」が居るとでも

糸師凛

他の奴の為に血を吐いて闘えば

糸師凛

誰かが「生きる意味がある」と言ってくれるとでも?

潔世一

は?

潔世一

…うるさい‼︎

潔世一

俺のこと何にも知らないくせにそう思うことの何が悪いって言うんだ‼︎

糸師凛

とんだ期待外れだ

糸師凛

お前がこれほどバカだとはな

糸師凛

これじゃたとえお前を何回殺そうと栄誉も戦果にもならねぇ

潔世一

戦果…?

糸師凛

それが唯一絶対の価値

糸師凛

結果なき限り兄貴は俺を認めねぇ

糸師凛

兄貴は絶対

潔世一

……?

潔世一

冴?

潔世一

何で……ここでさえの名前が出てくるんだ?

ドゴォ

潔世一

糸師凛

愛空

みーつけた

糸師凛

……!

潔世一

……!

糸師冴(通信機

人には向き不向きがある

糸師冴(通信機

お前には明らかに殺しの才能がある

糸師冴(通信機

だからお前は探偵社になれない

糸師冴(通信機

お前はそう思っている

黒名蘭世

………

糸師冴(通信機

馬鹿馬鹿しい

糸師冴(通信機

その考えがいかに根拠薄弱か1秒で証明してやる

糸師冴(通信機

お前はその手で何人殺した?

黒名蘭世

…‥41人

糸師冴(通信機

たかが41人くらい何だ?

黒名蘭世

糸師冴(通信機

いいか黒名

糸師冴(通信機

お前は探偵社の全てを知らない自分自身の全ても知らない

糸師冴(通信機

全てを知ることは誰にもできない

糸師冴(通信機

それを『可能性』と言う

糸師冴(通信機

お前をチャンスをくれた潔だって元は指名手配みたいだった

糸師冴(通信機

だが潔は今

糸師冴(通信機

その近くの空域で命を賭けて戦っている街を守るためにな

糸師凛

(カキン""

愛空

(避

潔世一

(チラ

潔世一

(あれだ貨物用エレベーター)(ダッ

潔世一

(バッドン

ウィイィ…

糸師凛

(ドゴ

潔世一

………

潔世一

(え、怖)

ピシッ

愛空

あ!やば双葉ちゃんと駄犬密室空間に2人きりに!

潔世一

あんな桁外れの異能にかてるのか

潔世一

隙を見て端末を奪う手を考えないと…

糸師凛

ふふ……

糸師凛

相変わらずバカな奴だな

潔世一

何だよ?

糸師凛

今から行く先は逃げ場がない甲板搬入口

糸師凛

誘い込められたのは俺らの方だ

潔世一

そんな一体どうすれば…

糸師凛

…ふん

糸師凛

この程度の奴に一度負けたなんて

糸師凛

屈辱だ

糸師凛

しかも生きていい理由を他の奴に求めるようなくだらない奴

潔世一

潔世一

さっきも言っただろ

潔世一

俺の過去も事情も知らないくせに

潔世一

でもお前みたいな力を誇示したいだけの殺人鬼よりましだ!

糸師凛

……は?

潔世一

違うか?

潔世一

力も地位も十分あるのに

潔世一

その上さらに怖がらせたいから闘えなんてその方がくだらない!

潔世一

(やべいいすきた…)

潔世一

‼︎(ゴッ

糸師凛

…り……

潔世一

糸師凛

取り消せ!!

糸師凛

俺が力も地位もあるだと?(ガッ(胸ぐら

糸師凛

お前に「不快だ」と言った訳を教えてやる

糸師凛

それは

糸師凛

お前が全てを待っているのに関わらずそのことに気づきもせず

糸師凛

過去のことに甘えて続けている愚か者だからだ‼︎

潔世一

………

潔世一

(何?俺がなんだって?)

糸師凛

異能も出会いも恵まれて努力もしないくせに

糸師凛

ダダ運だけでにいちゃんに認められて!

糸師凛

お前はその幸福にも気づかず自分の過去ばかり気にする愚か者だ‼︎

潔世一

真逆凛、お前…ずっと?

文スト✖️ブルーロック

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

121

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚