自己満小説集

とある天才作者様の雑談部屋にてアイディアを頂いたため、書かせていただきます!!

がちゃっ

もふくんとえとさん

俺の所属してるグループのメンバーだよ！

凄く仲良しなんだ!!

⋯うん、仲良しなんだ。2人とも

もふくんとえとさんの2人で、よく謎解きのイベントに行ってるらしいんだよね

それで、今もその帰り！

まぁ！仲がいいのはいいことだよね！

うん！

⋯2人とも、凄く仲良しだもんね、⋯！

うんっ!!

ばたん

片思い

⋯嫌ってくらい分かってる

もふくんは俺のものでもなければ、

そもそも付き合ってるわけでもなくて、

⋯それどころか片思いこじらせてばっかで

もふくんはえとさんと距離が近くて

すごく仲良しで、

⋯かっぷる、みたいで

もうやめ！

うん！

考えない!!!

笑いながら俺の真隣に腰掛ける

さっきまで寒空の下にさらされていた耳はほんのり赤く、

⋯えとさんと居たからじゃないよね？って、ちょっと不安になる

いいもんねぇ〜だ！

ど〜せ！

もふくんの隣はえとさんなんだ⋯

⋯いいもん、⋯

⋯、

突然の提案に驚きながらも、

このチャンスを逃すまいと話に食いついたら、

⋯引かれちゃったかな

もふくんはちょっとだけ笑った

彼の弾んだ声に、俺の口の端も自然と盛ち上がって

だいすき、って言えない言葉の代わりに

一番の笑顔で笑ってみせた

待ちに待ったお出かけの日っ！

今日はタンスの奥から

俺が一番「かっこかわいい」って思える服を引っ張り出してきて、

髪は高く結んで、

かわいい！って思ってもらえるように、

ぎゅっ

君と手を繋いだだけで心が弾みだして、

君の隣にいるだけで笑顔になる

謎解き、クリアだねっ！

俺の君への恋心、

QED、証明完了だよっ！

ぜったい、ぜぇ〜ったい!!

好きにさせてやるんだからっ！