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なんかよくわからないけど、書きたくなったので書きました!
シクフォニさんのオリ曲「genesix」の世界観からイメージして考えました。
異世界っぽい感じで書いたんですけど、めっちゃ下手、、💦
その辺は大目に見てください
今回🍎🌱contest に参加させていただきます!
けど期間内に絶対に完結しないので、続き書くかわからない、、
気が向いたら読んでください!!
🎼それではスタート
音のない世界___
風が吹いても、葉が揺れても、水面が揺れても_____ そこには、何の音も存在しなかった。
🍍
ここは“無響区”。 すべての音が拒絶された領域。音に支配された世界から切り離され、誰にも干渉されない空間。
その中で暇72は独り、廃墟と化した教会の壁に寄りかかり座り込んでいた。
この場所には音がない。
そして、彼にも“音”がなかった。
ここは音が力を持つ世界。 人々は“コード”という名の力を操り、生きている。
いつからかは覚えていない。 失ったのか、最初から持っていなかったのか___ 今となっては、どうでもいい。 この世界に、自分の居場所などない。 ずっとそう思っていた。
……けれど。
¿?
🍍
それは、音ではなかった。 けれど確かに、言葉だった。 耳ではなく、心に響いた。
🍍
返事はない。気配はすぐに霧のように消える。 だがその“声”だけが、確かに脳裏に刻まれていた。
¿?
🍍
¿?
¿?
¿?
最後にそう言って、“声”は聞こえなくなった。
🍍
どこかで聞いたことがある気がした。 だが、思い出せない。 そもそも、誰の声だったのかも___ 意味も、理由も、感情さえも、何一つわからない。
なのに___
彼は、知らずに立ち上がっていた。 心の奥が、微かに震えていた。
まるで......何かを、思い出しそうな気がした。
🍍
音のない世界に、気配が差す。 それは音にはならない俺の“鼓動”だった。
暇72は静かに目を閉じ、そして歩き出す。 どこに向かうかもわからないまま。 ただ自分の中にまだ、“音”が残っている気がした。
設定難しくてすいません💦
ここから色々わかってくると思うので、
気が向いたら連載します!!