これはかなすいの幼少期の頃 お話でございます
かなり(小6時代)
おねぇちゃん!おはよう
すい(中1時代)
おはよう、かなり
かなり(小6時代)
ねぇねぇ!今日公園行こうよ!!
すい(中1時代)
えぇ〜どうしようかなぁ〜
すい(中1時代)
冗談だよ!(・∀・)bイイヨ!!
かなり(小6時代)
わーいっ!
あの頃の私達はとても仲良しだった
姉、は少しいたずらっ子だったけど、私と遊んでくれてた
私はすい、かなりの姉
私は妹の事が大好きだった
遊んであげたら素直に喜んでくれる
かなり(小6時代)
おねぇちゃん!!次はこの遊具であそぼっ
すい(中1時代)
うん、いいよ
水野母
かなり凄いわね!
今回も100点!
今回も100点!
かなり(小6時代)
えへへ〜
すい(中1時代)
お、お母さん…私も
すい(中1時代)
数学とか、いい点とれたんだよ…
水野母
あら?そうなの?
水野母
クラス何位?
すい(中1時代)
2位とれたんだよ…!
水野母
2位?そこはしっかり1位をとりなさい!!
水野母
少しはかなりを見習ったらどう?
すい(中1時代)
ご、ごめんなさい…
すい(中1時代)
…………
かなり(小6時代)
おねぇちゃんならきっと1位になれるよ…!
すい(中1時代)
ありがとう…
水野母
まったく…もっとかなりくらい勉強しなさい!!
すい(中1時代)
…………
かなりの成績が良いから母は かなりしか褒めてくれなくなった
私の成績はいい方だったのになぜか 褒めてくれない
水野母
ほんとにかなりはいい子ね!!
自慢の子だわ!
自慢の子だわ!
好きだったはずなのにいつしか 妹が嫌いになっていった