や…め…て……

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

ｶﾞﾀﾝｯ

あおいは、空を見上げた。。。 屋根が崩れあおいの頭上に落ちてきた。。。

この時初めましてきずいた、人間に自分の社を燃やされていることに。。。

ﾄﾞﾝｯ ｶﾞｼｬﾝ

この時、あおいは神使であるきりひとといくやが同時にあおいの肩を押し……屋根のしたじきになってしまった。。。

あおいとあかいは神使である2人の元へ駆け寄った。。。 大丈夫!!あおいとあかいは神様だから助けてあげられる!!

そう。この2人はこの社の主であり、神様なのだ。。。そして、この2人は全部の神様。つまりみんなが知っている神様を作り出し、もっとも偉い立場にいるのがこの2人なのだ。

見た目が幼い園児位なのは人間が2人とも大好きなので人間の姿で過ごしているから……つまり生まれ変わりを繰り返しているのだ。だが普通の人間とは違うので生まれ変わりしてきた前の記憶も残っているのだ……

これがどういうことか、分かるだろう……

そう。。。神使であるこの2人も人間では無い。。。九尾兼大天使だ。。。だから、生き返るのは簡単なのだ。

そして、ゆうたちとは天界や地獄であおい達の変わりに仕事してくれている人達のことでみんなあおい達の家族だ。。。

ﾋｮｲｯ

あかいはあおいをお姫様抱っこした。。。

あかいはいつも笑っているのだがさっきまでは笑っていなかった……だがいつもの笑顔をきりひと達に見せた…

きりひとといくやはもう、目を開けることはなかった。。。

そして、あおい達もその場から離れた。

そう言ったあかいの目にも涙がこぼれている……

2人の涙を隠すかのように雨が降ってきたのだった……