恋に落ちたのは
あなたのせいです
あれは幼稚園…のときだっけ
俺が友達からおもちゃを取られて泣いていた時
かっこいい言葉、かっこいい笑顔で
慰めてくれた
おれは昔からその笑顔を見る度に胸の当たりがきゅーっと痛くなってた
きっとその頃から恋に堕ちていたんだろう
彼の優しいところ、面白いところ
かっこいい笑顔もちょっと抜けてて稀に見せる可愛い顔も
全部全部大好きなんだ
それは今でも変わらない
幼稚園から高校までずっと一緒にいるのに
なんも進展のないまま高校3年
大学はきっと変わるだろうし…、今年こそは!
りいぬはやれば出来るぞ!
と、笑いながら俺の肩に腕を回してくる、
心臓に悪いからやめてくれ~?!?!?!(照)
何やかんやいつも通り家までのみちを辿ってると
いきなりこんなことを言い出した
ただ単に悪ノリで言った言葉
でも帰ってきた言葉はサイアクなもの
びっくりしすぎて、やっとの事で声を絞り出したが掠れるような声だった
空を見上げながら涙をこらえるようにして叫ぶように放った
彼の声が弱々しいか?とも思ったが彼女が出来たことを報告するのに少し緊張したんだろうと思い込むようにした
全力の笑顔ででも涙を流しながらピースをしてさとちゃんに言ってやった
さとちゃんめっちゃ戸惑ってたなあ笑笑
バタンと家の扉が閉じると同時に壁にヘナヘナと倒れかかってそのまま大量の涙をながした
0%がわかった上で
宣戦布告
コメント
12件
フォロー失礼します!!
本気で泣いた…ブクマ失礼します(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑