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Alice

HelloHello.ᐟ‪‪.ᐟ

Alice

ちぇしゃくんのスマホ勝手に使うてはらかかれたけど懲りんで使うとーAliceばい

Alice

反省も後悔もせん。それが私や

Alice

こん話は簡単に言やあ潔と玲王が逆行する話

Alice

なんか面倒くしかしSTART

3

2

1

世一

ちょ、蜂楽!

蜂楽

ん~?どうかした潔?

世一

さり気なく服に手を突っ込むな!

蜂楽

にゃはは~バレたかぁ!

世一

逆になんでバレないと思った??

へらっと笑う蜂楽にデコピンをお見舞いする

玲王

凪、悪いけどお前もう背負えるような軽さしてねえから寄り掛かんな

えー……

世一

彼奴らは相変わらずだな……

千切

凪の奴無理矢理乗り始めたぞ(笑)

玲王リムジン~……

玲王

ゔッ、そんな顔されても……

相変わらず玲王の奴チョロいな……と思いながら苦笑いする

帝襟

通話終了

通話
00:00

世一

あれ、アンリさんからだ

玲王

アンリさん?……あぁあの絵心に苦労してる……

世一

そうそうその人

玲王が思い出した。と手をぽん、と叩くのにどんなイメージなんだよと呆れる

世一

『もしもし?』

帝襟

『あっ、潔くん?』

帝襟

『突然ごめんね』

世一

いえ大丈夫ですけど……

帝襟

『そう言って貰えると助かるよ』

帝襟

『W杯優勝おめでとう。……そしてありがとう』

W杯優勝

そう。俺らは念願の優勝を果たした

今は衝動のまま動けるヤツらと外の空気を吸いに来た

帝襟

『ずっと、夢見てきたからほん、ッ、とうに……ぅ、あり……ッ、がとう……!』

電話越しに涙ぐむアンリさんに笑いが漏れる

それが聞こえた4人も笑っている

帝襟

『絵心さんは嬉々として上層部に嫌味言いに言ったから、今は私がお礼させて貰っちゃった』

千切

帝襟さんも俺らを見つけてくれてありがとな

世一

うぉ千切っ

スピーカーにして感謝の言葉を伝える千切を皮切りに玲王達も感謝の言葉を口々に言う

帝襟

『皆いい子に育って……ッ!う、ぅ…』

帝襟

『見つけたのは絵心さんもだから、明日言ってあげて、ね…ッ』

その言葉に返事をする

帝襟

『本当に、ありがとう』

その涙声を最後に通話は切れた

蜂楽

俺ら本当に優勝出来たんだね

感慨深く蜂楽が呟いた

凪もまだ実感湧かないかも、と囁く

千切

なぁにしんみりした空気にしてんだ俺らはまだこれからだろうが!

が、千切が背中を叩き現実に引き戻す

千切

國神の奴も元に戻ったし帰ったら宴だな

玲王

ははっ、そうだな

玲王

でも明日も御影コーポレーションが祝いの席開くんだから食いすぎんなよ?

千切

分かってるよ

「死ねぇええぇぇぇえぇえ!!!」

世一

ッ!?

突如響いた声に振り向くとそこにはナイフを振り上げる見知らぬ男が

玲王

ッ、危ねぇ!!

近くにいた玲王が俺の前に出る

玲王ッッ!!

ぐさっ

玲王

ぁ、

お前もだッ!!

再度振り上げられたナイフが俺に降り下ろされ、て……

世一

俺の腹に突き立てられた

蜂楽

潔ッ!?

千切

てめぇ、なにを…ッ

あは、はははは、あっはははははっ!死ねばいいんだお前らなんか!!

痛い、苦しい

俺の体本当に首と繋がってるか?

息ができない、寒い

蜂楽

い、さぎ…潔、潔!!!

千切

蜂楽救急車と警察ッ!!!ソイツ押さえろ!!

なにかいってるけどきこえねえ

れおは、れおはどうなってる

ぁ、なんかみみがとおい

かあさんに、ゆうしょうしたっていわなきゃいけねえのに

ただちゃんに、あわなきゃいけねえのに

かいざーとねすと、めしくうってやくそくしたのに

ぁ、なん、かしかいが……

世一

ぁ、!?

吉良

どうかしたの潔くん……?

目を開ければそこには遥か昔に脱落した男

世一

き、ら……?

吉良

え、うんそうだけど……体調悪い?

可笑しい

ここはどこだ?

いや違うそれは分かってる

ここ、は……

「おめでとう才能の原石共よ」

世一

「お前らは俺の独断と偏見で選ばれた優秀な18歳以下のストライカー300名です」

世一

ぇ、ご……

壇上に立つのは紛れもない絵心甚八だ

「そして俺は絵心甚八」

「日本をW杯優勝させるために雇われた人間だ」

理解した

ここは“過去”だ

俺がエゴイストとして生きる最初の場面だ

絵心が説明を終える

吉良

あの!すみません

吉良

今の説明では同意できません

吉良

僕らにはそれそれ僕らの大事なチームがあります

吉良

全国大会を控えている選手もいます

後になればいつもの王子様をスマイル崩して喚くのを知っている身としては愉快で仕方がない

……と、

玲王

パチッ

世一

パチッ

……玲王?

まさかアイツも……

玲王

(あ・と・で・あ・お・う)

世一

読唇術で伝えられた言葉に小さく頷く

今は吉良が正義感丸出しで絵心に反発している

世一

吉良くん

吉良

……なに?潔くんもこの男に賛成なの?

世一

そうだけど。……進みたいから退いてくれる?

吉良

は、……?

呆然とする吉良にもう一度言い放つ

世一

いいから退けよ

引き留めようとする手を振り払うと扉の方へと歩く

玲王

凪起きろ。行くぞ

えぇー…、んー……

誰も動き出さない中玲王は凪を背負い俺の後ろを歩く

そして数秒後、他の297人全員が走り出した

世一

く、ははっ

まずは吉良

お前から俺の踏み台になれ

Alice

正気に戻ったっちゃけどうちゃいったい何ばしよーとやろうか……

Alice

ちぇしゃくんそろそろ起きそうやし帰んね

Alice

よかて思うたら♡とフォロー、それから💬宜しゅうね

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コメント

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続き出せれたらだしてほしいです!

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