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潔
そう言えば、ここには怪物はいないの？
氷織
うーん、完全にいないってわけやない、けど、簡単に入ってこれるってわけでもないなぁ～
潔
？
氷織
ま、後で教えたる
氷織
まずは、教祖様に会いに行くで
潔
（教祖様？）
潔
…図書館？
氷織
そ、だいたいここにいるで
氷織
すぅ～
氷織）教祖様～
潔
！？
……
雪宮
はあ～、いつもいってるじゃん氷織
雪宮
図書館で大きな声は止めろって
氷織
なら、ちゃぁーんと教会にいてくれや
雪宮
仕事なもので！
雪宮
で、要件はなんですか？
氷織
この子や
潔
こ、こんにちは～
雪宮
！新入りか
雪宮
名前は？
潔
潔です
雪宮
オーケー、潔君ね
雪宮
今から戸籍を作るよ
潔
戸籍？
氷織
そ、ハーフであるという証明書的なやつ
氷織
あれないと自由に出入りできないから
氷織
この世界で生きてて、戸籍がないのは、
氷織
悪魔・堕天使、
氷織
そして、神と悪魔のハーフだけや
氷織
ま、厳密に言うと、危険度が高いやつは、ブラックリストっつうリストに名前が載ってるんや
潔
へぇ～
氷織
それを今から作りに行くんだ
氷織
あ！１年おきに更新してね！
雪宮
ま、今ので戸籍のだいたいはわかったでしょ？
雪宮
それじゃ、行くよ
潔
は、はい…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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