2話-天才-
母
母
小2で習う九九を1度聞くだけで覚えた。
小学生の頃のテストは全て満点。
勉強を頑張った記憶は全くない。
学校でも、
クラスの奴らに羨ましがられ
光
花
先生達には褒められた。
先生
先生
優斗
でも実際は、努力なんてしてない。
体が勝手に覚えてるだけ。
勉強も、学校から出された最低限のものしかやらない
優斗
優斗
一見、すごいようにも見える…
でも、俺は全然嬉しくない。
努力しないで手に入れた物なんか欲しくない
だから、こんな自分が嫌いだ。
コンコン、
入るわよ〜
母
優斗
また、嘘をつく。
本当は鉛筆を握ってすらない。
母
母
優斗
誰も、本当の俺を見てくれない。
みんなは、俺の才能だけを褒める。
…悔しい…
でも高校2年生になったある日、
優斗
ねぇ、君
優斗
振り返ると、背の高い男の人がいた。
優斗
優斗
…こいつも、俺の才能目当てかな
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優斗
…気がつくと、俺は知らない部屋にいた。
目の前には、高そうなPC
壁一面にコルクボードが敷き詰められていた
優斗
優斗
そう言うと、デスクに冊子を置いた。
優斗
俺は、わけも分からず 仕方なくPCを起動させる。
優斗
いくらなんでも理不尽すぎる
ガチャ、
優斗
優斗
優斗
優斗
すると、俺の腹を殴ってきた。
優斗
優斗
すると、窓ガラスが割れて男が倒れた。
優斗
コメント
6件
きゃー!(?)過去辛いけど、好き… 最後かっちょ良。