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らん
らん
らん
らん
らん
なつ
いるま
なつ
いるま
なつ
いるま
なつ
らん
そう言いながらも急いで靴を履く二人
人の話は聞けよ
いるま
らん
なつ
こさめ
みこと
なつ
こさめ
いるま
らん
なつ
いるま
そう言うと玄関がしまった
せめて行ってきますは言えや
てか、『にぃに』じゃなくてもいいからお兄ちゃんって呼んで欲しいな
お兄ちゃんは寂しいよ
みこと
らん
みこと
らん
みこと
こさめ
らん
こさめ
らん
こさめ
らん
誰に似たのか言い出したら聞かんのよこれが
みこと
その声に振り向くとまぁとても素晴らしい格好をしたみことが立っていた
しかも何故かドヤ顔
らん
さらにドヤ顔になってる
かわいいかよ
らん
みこと
らん
みこと
らん
みこと
らん
みこと
まだ時間あるし 間に合わなそうだったら手伝うか
こさめ
らん
こさめ
らん
こさめ
らん
サメのぬいぐるみを大事に持ち歩いてるせいかあっちこっちほつれてきてるから後で直さないと。 前にほつれて中から綿が出た時は大泣きされて大変だった。 いくらあやしても泣き止まなくて泣き疲れて寝るまで鼓膜が持つかの心配が勝った。
みこと
らん
みこと
らん
みこと
泣きそうなみことを慰めながら探す
どうにかみことの準備も終えてみことを見送る
さて、どうこさめを疲れさせるかだなこれ
作者
作者
作者
作者
作者
らん
作者
らん
作者
作者
作者
いるま
作者
なつ
作者
すち
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
らん
作者
作者
作者
作者
らん