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だいふく
だいふく
優菜
スニーカーのかかとをトン、と履いて、優菜が軽く手を振った
夕方の陽が差し込む玄関先。ドアの近くまで、麗央が送っている
優菜
麗央
麗央がぽつりと返すと、優菜がぱっと笑顔になって、ぴょんと一歩、間を詰めてくる
優菜
麗央
優菜
麗央
優菜
優菜は腕を組みながらも、ふっと真顔で続けた
優菜
麗央
優菜
くいくいと服の袖を引っ張ってくるその姿に、思わず吹き出す麗央
麗央
優菜
麗央
優菜
優菜
サバサバした声色とは裏腹に、顔はずっと麗央を見つめたまま
無邪気で、ストレートで、憎めない
麗央
優菜
麗央
優菜
軽く手を振り、ドアを開けて出ていくその背中は――
中2とは思えないほど、堂々としていた
麗央はその後ろ姿を見送りながら、なぜかほんの少し、心が軽くなるのを感じていた
玄関のドアが閉まる音がして、ふっと静寂が戻ってくる
麗央
そう呟いてリビングへ戻ろうとしたとき――
廊下の向こうから、気配が近づいてきた
蓮
最初に顔を出したのは、蓮だった
少し体をかがめて、リビングのドア枠に寄りかかるようにしている
蓮
麗央
蓮
続いて、キッチンからは零斗の姿も
コップに水を入れながら、ちらと麗央の方を見る
零斗
麗央
返事しながら、ダイニングまで歩いていくと、今度はソファの奥から朔矢と龍牙が出てきて――
朔矢
龍牙
それぞれ違うテンションで声をかけてくる彼らに、麗央は少しだけ口元を緩めた
麗央
朔矢
朔矢が答えると、零斗が口元を拭いながら頷いた
零斗
麗央
麗央は返事を濁すように呟いて、ソファに座った
でも、その隣にすぐ誰かが座るのを感じる
自然と、肩にあたたかい腕が回ってくる
誰かの手が、髪を一度撫でた
(……わかってるくせに)
そう心の中で呟いて、麗央はほんの少しだけ、4人に体を預けた
みんなに相談!
次かその次ぐらいで上書きシーンを書きたいと思ってるんだけど、上書きするのは誰がいい?
希望するのをコメントであげてって!
できる限り応える👍
よろしく🙇♀️
コメント
17件
我儘言うと全員がいい… 強いて言うなら朔矢と 龍牙かな? 上書き楽しみ!✨
まって見るの遅れたもう可愛すぎっ上書きとかもうおっと鼻血が( *˙ཫ˙*) ✨
みんないいな