コメント
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あ、駄目だ勝てねぇ…(´°ω°) こうちゃん上手すぎて…自分が書いてるのがゴミに見えてきた… ちゅやが寂しがってんのマジ可愛い
めっちゃ最高だったから♡1000押しとくわ👍️
書くの上手すぎます😭 中也さんの感情というか、、めっちゃ伝わってきて涙でそうでした…本当こうさんの作品好きです … 💗
こ ー
こ ー
こ ー
こ ー
中 原
太 宰
,,, _____ . .
貴方は __ " 大切なものを無くした事はありますか " __ そうですね 。この痛みはどうせ君には判らない
,,, ____ ..
太宰が行方不明
その知らせを聞いてもあまり驚くことは無かった
なんせあのクソ太宰だ
どうせ入水だのなんだので自×をしようとしているのだろう
何時もの事だ
__ そう 、思っていた ◇ ◆ ◇
マフィア内は何時もより落ち着きがなく慌ただしい
太宰が一週間以上帰ってこないのだ
中 原
中 原
太宰が行方不明になる事は多々あった
でも 、一週間以上帰ってこないのは初めてのことだ
中 原
中 原
深く溜息を一息つき 、廊下を歩き出す
デスクに並ぶ山積みの資料
今にもキレそうな顔をする
中 原
資料をぶちまけてしまいたいくらいだったが拳を握りしめ我慢する
中 原
小さく、だが怒りを込めて呟いた
◇ ◆ ◇
中 原
デスクに突っ伏して力無くそう呟く
広津
いつの間にか背の高い執事の様な男性が立っていた
中 原
中 原
広津
広津
こんな時間にどうしたのだろうと思いながらも椅子から重い体を持ち上げて返事をする
中 原
中 原
中 原
森鴎外
森鴎外
中 原
深く頭を垂れ 、首領に忠誠を誓う
森鴎外
ーーーーー
中 原
そんな素っ頓狂な声が口から漏れた
森鴎外
申し訳なさそうな顔をするが少し楽しんでいるようにも見えた
森鴎外
森鴎外
にっこりを微笑む首領を見てこれは断れないと悟った
中 原
中 原
引きつった笑顔で返事をし 、部屋を出る
どんよりとした表情で椅子にもたれ掛かる
中 原
中 原
頭を抱え悶えるが命令された事は変わらない
ただ、その命令を従順に遂行するだけだ
それ "だけ" なんだ
それなのに今回はこんなにも嫌だ
中 原
中 原
先ずは休息をとらねばと
疲れきった体を動かしマフィアの寮に向かう
次の日の朝
今日は外に出る必要があった
中 原
何処にいンだよ !!!!
昨日の首領からの頼みたい事とは
" 太宰の行方を探して欲しい "
中 原
げっそりとした表情で街中を歩き回る
特殊な変装をしている為ポートマフィアの中原中也とは誰も判らない
中 原
中 原
また深い溜息をつき 、太宰の居場所を探す
◇ ◆ ◇
森鴎外
森鴎外
中 原
いつの間にか
太宰を探し初めて数ヶ月が経っていた
流石に心配になって太宰の居そうな場所は全て探してみたが手掛かりすら見つからない
森鴎外
中 原
マフィアの寮に帰り
力無くベッドに倒れ込む
ここ最近 、よく分からない孤独に襲われる
中 原
そのせいなのか体は痩せ 、疲れが溜まりやすくなった
誰かの温もりが欲しい そんな言葉が脳裏をよぎった
中 原
直ぐに考えを消去する
中 原
中 原
そのまま眠りについた
中 原
と 、少し諦めの入った言葉を発し 、ポートマフィアに帰ろうと足を動かす
中 原
そんな言葉が零れ落ちる
中 原
そんな自分の言葉に混乱する暇もなく
目の前をある人物が通り過ぎた
中 原
ずっと探していた
太宰治だ
中 原
呟きは夜の街にかき消され消えていく
だがそれより前に 、体が動き出していた
太宰を追いかけ路地裏に入る
やっと追いつき、後ろから勢いよく抱き着く
太 宰
中 原
太 宰
太 宰
太 宰
中 原
太 宰
太 宰
中 原
何時からか 、俺は泣いていた
中 原
中 原
太 宰
太 宰
中 原
寂しかった
その言葉に太宰は目を見開く
太 宰
中 原
中 原
中 原
中 原
太 宰
太 宰
中 原
太 宰
頬の涙を優しく拭う太宰は
何時もより優しく暖かかった
太 宰
好きだよ
中 原
中 原
こんなヤツ好きにならないと思っていたのに
ほんとの俺は太宰が大好きなんだ
太宰は満足げに微笑む
やっぱり好きだ
太 宰
「ただいま中也」
中 原
「おかえり太宰」
大好きな人の温もりを感じながら
そっと二人は口付けをした
ーHAPPY ENDー
こ ー
こ ー
こ ー
こ ー
こ ー
こ ー
こ ー
こ ー
❤ 指定なし