12月上旬、公園の噴水広場にて
俺は遂に与田へ告白すると決意した。 そして、放課後....
●●〇〇
(あっ...与田...)
与田祐希
せんぱーい!待たせちゃってごめんなさい...
●●〇〇
いや、大丈夫だよ。
与田祐希
それで話ってなんですか...?
●●〇〇
実は伝えたいことがあるんだ....
与田祐希
なんですか...?
●●〇〇
●●〇〇
あの....
●●〇〇
●●〇〇
俺は....
●●〇〇
●●〇〇
●●〇〇
......
●●〇〇
●●〇〇
俺は与田のことが好きだ。
●●〇〇
●●〇〇
よかったら付き合ってください!
●●〇〇
●●〇〇
(やばい...言ってしまった....)
俺は頭を下げて、手を差し伸べた。
与田祐希
与田祐希
与田祐希
もっと早く言っても良かったんですよ?
●●〇〇
え?
与田が俺の手を握った。
与田祐希
私....
与田祐希
与田祐希
ずっと●●先輩のことが好きだったんです....
●●〇〇
●●〇〇
本当に!?
●●〇〇
●●〇〇
じゃあ....
与田祐希
もちろんです!
与田祐希
よろしくお願いします!
●●〇〇
与田....よろしく!
与田が嬉しそうに笑った。
帰り道
●●〇〇
俺、最初に会った時から与田のことかわいいなって思ってたんだよね。
与田祐希
本当ですか!?
●●〇〇
うん。夏休みに遊びに行った時は、ずっとドキドキしっぱなしだったよ。
●●〇〇
最近は最初より仲良くなって、友達みたいになってたけど、それが少し切ないっていうか...
与田祐希
私も最初は優しい先輩だと思ってたんですけど、最近はずっと好きで...
●●〇〇
ありがと。与田。
与田祐希
......
●●〇〇
照れてるじゃん笑
与田祐希
もー!やめてください!笑
出会って8ヶ月。 俺と与田は新しい1歩を踏み始めた。