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フーゴ

パープルヘイズッ!!

フラーク

ドラックスターッ!!

両者のスタンドは1歩たりとも譲らず殴ってはガードの繰り返しだった。

フーゴ

ッ…!

フラーク

フッ…あまっちょろいぞ…ブチャラティチームの…貴様の名は確か【パンナコッタ・フーゴ】だったよな…

フーゴ

(クソッ…弾かれてばっかだ…)

フラーク

ものすごく高いIQの持ち主。最年少で大学に入ったが教授を重い時点で殴り刑務所送りになったそうだな…。

フーゴ

…ッ!?…何故それを…

フラーク

隙が見えた、油断したな。

ドラックスターはパープルヘイズの腹部へ拳を思いっきり入れた。

フーゴ

カハッ…!!

フラーク

あまいぞフーゴッ!!

フーゴ

ゴフッ…!!

フーゴは近くの建物へ突き飛ばされた。

フラーク

本当はあの女に使おうと思ったが…

フラーク

貴様にピッタリだ。哀れな者め…

ブチャラティ

スティッキーフィンガーズッ!!!

フラーク

ガハッ!!

ブチャラティ

様子がおかしいと思い見に来たらやはり…

フーゴ

すみませんッ…ブチャラティ…まだッ…動けッ…

ブチャラティ

フーゴ、お前はもう動くな。

ブチャラティ

お前はよく戦った。

ブチャラティ

俺はお前に敬意を表する。もう少ししたらジョルノ達も来るから安心しろ。

ブチャラティ

それまでは俺が守るッ!!

フーゴ

(あぁ…ブチャラティはやっぱり…素晴らしい…人だ…)

フーゴは意識が途絶えた。手に持っていたハンカチが風に乗せられて空を舞った

レーナ

ここまで来ればあいつに追われることは無いわ。

レーナ

もう大丈夫。あたしがあいつを絶対に倒す。

レーナ

あ…そうだ。このスカーフできるだけ口に当てて頂戴。今ここの街の空気は汚染されてるの。吸ったら危ないわ。

女性

でも…そしたらあなたはッ!!

レーナ

大丈夫、あたしは平気よ。

レーナ

怪我はない?

女性

あの男から逃げる途中ここを擦りむいちゃって…

レーナ

ちょっと待ってね…

レーナは近くに落ちてたガラスの破片を使いズボンに切れ目を入れちぎった。

女性

ッ…そんな、あなたのズボンが…!!

女性の傷口に縛った。

レーナ

ズボンくらい平気よッ!!これで大丈夫ね…!!

女性

ありがとう…

レーナ

それじゃあ…あたしは行くわ。

エレナが立ち去ろうとした時。

女性

あの…名前はッ…名前はなんですか!!

女性

あの男が…『もうすぐでここにアイツらが来る』って…あなた達を見た時に『あのギャング共が来たか…』って言ってて…

女性

ギャングってやっぱり人殺しのイメージしかなくて…あなたが近づいてきた時私殺されるって思ったんです…そしたら…助けてくれて…

女性

あなたは悪いギャングを仕留めるって感じで…!!すごく尊敬しました…!

女性

ご、ごめんなさい!!ついうっかり…

レーナ

ッ!!

レーナ

悪いギャングを仕留める…信頼されて尊敬されるギャング…か。

レーナ

あたしもそんな人になってみたい…。

レーナ

ありがとう。あたしの名前は【レーナ・アウローラ】

レーナ

そう言って貰えて嬉しいわ。

女性

レーナさん…頑張ってくださいッ!あなたなら絶対に倒せますッ!

レーナはその場から走り去りみんなの元へ向かった。

レーナ

(日が暮れてきてる…)

レーナ

…何あれ…?

風に煽られ何かが空を舞っていた。

手に取ると一瞬で何か分かった。

レーナ

フーゴに貸した…あたしのハンカチ…

レーナ

早く戻らなくちゃ…

レーナ

速く…もっと速く走らなくちゃ…

レーナ

はァッ…はァッ…苦しい…

レーナ

身体が…重い…走るたんびに体力が無くなっていくような…感覚…

レーナ

ッ!!

レーナ

ずっと前を向いていたから気づかなかった…自分の手を見るまでッ!!

レーナ

どうしてこんなにシワシワになってるよッ!!!

レーナ

まるで老化したみたいにッ!!!

???

ようやく気づいたかレーナ・アウローラ!!

ラック

俺の名前はラックッ!!スタンド名は【シャドウ】

ラック

相手の影をちぎって体力を削り老化させる…。

レーナ

もう少しでみんなのところに着くのに…!!

レーナ

邪魔だッ!!どけッ!

ラック

おっと〜危ねぇな笑

ラック

仲間の心配は要らねぇぜ?

レーナ

…どういうこと?

ラック

それは見てからのお楽しみだな笑

レーナ

ッ!待ちやがれッ!!

レーナ

ゔッ…重い…

レーナ

速くッ…行かなくちゃ…

一匹狼とギャング

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