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収まった?
…、良かった…
ズギッ
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左腕を抑えて蹲る彼。
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目に涙を浮かべている。
あぁ、俺のせいで。
俺のせいで、ほとけが泣いてしまった
無愛性症候群だけじゃなくて、花吐き病までバレた。
今まで何度か吐くのを堪えてたから、
一気に今までの分が出たんだろうな。
腕、力とられてるし、
俺、もうダメなんかな
みんなに迷惑かけてる。
ごめん。
"こんな俺でごめん、ほとけ"
次の日
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ベットの横で寝落ちしている彼。
昨日泣いていたからなのか、 目が腫れていた。
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まったく力の入らなくなった左手を見て、ため息をつく。
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スマホを手に取り、連絡を入れる。
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上司
上司
上司
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上司
上司
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上司
この前頼まれていた資料が明日までだったことを思い出す。
しかも、まだ仕上げが終わってなかった。
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ほとけ起こさんように...いや、ベットに移動させるか
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そう言って、自分の部屋に彼を1人残して作業部屋へと向かった。
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数十分後
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彼の姿がない。
昨晩までは一緒にいた。
しかし、ここは彼が寝ていたはずであるベット。
なぜ自分がそこにいるのか、理解が出来なかった。
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左腕が一切使えない状態でも。
彼のことだから、きっと会社に行ったのだろう。
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1人ぽつりと呟く。
目が潤み、涙が零れる。
ガチャ
ドアが開いた。
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すぐ駆けつけて心配してくれる。
そういうとこだよ。
そういうとこが僕は好き。
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無理やり笑わなくても...いいのに...
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数十分後
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いふくんと過ごせるのが…あと3ヶ月ぐらいしかない…?
そんなの…そんなの、
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気付いたら僕は涙を流していて。
いふくんは凄く困った顔をしていて。
僕はただ、子供のように泣くことしか出来なくて…
…ぎゅ
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突然、彼が抱きしめてきた。
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ほら
また我慢してる
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やっと聞けた、彼の本音。
苦しかったんだよね。
慰めるように、何度も何度も彼の背中を撫でた。
彼への想いも込めて、何度も。
コメント
6件
素敵すぎます、、! ゆっくりで大丈夫なので続き待ってます!笑