主
nmmn skfn様注意 BL注意 📢🌸、微(🦈🍍、👑🍵)
ワンクッション
茈
桃
時刻はもう夜
茈の声にはっとして扉を開いた
茈
桃
茈
仕事中に抜け出すからだろ…
桃
茈
茈
キスだけはしないで…と言う前に頭に手を置かれて止められた
桃
茈
桃
茈
桃
思わず笑ってしまってから口を塞いだ
桃
茈
桃
茈
桃
前方に犬の奴隷を見つけて声をかけた
翠
桃
翠
桃
桃
そもそも家事自体も奴隷がもらえるような仕事じゃない
赫
翠
赫
一緒…に?
桃
食堂の入り口まで来てさすがに足を止めた
赫
桃
茈
瑞
桃
黄
桃
目の前にあるフォークのナイフに困惑する
翠
桃
翠
奴隷の食事でフォークやナイフが出されることはない
なんなら食器さえも…
翠
茈
翠
茈
桃
茈
目の前に突き出されたフォーク
そしてそれに刺さるおいしそうなお肉
茈
桃
こんなこと皇子がすることじゃない
桃
でも主人の命令は絶対だから
恥ずかしさで味なんてわからなかった
書庫に向かう途中に赫に呼び止められた
赫
桃
好きではないが、嫌いというのは首が飛びそうだ
赫
桃
赫
桃
赫
瑞
赫
瑞
桃
瑞
赫
瑞
桃
瑞
桃
桃
瑞
ドヤ顔決めポーズで言われる
桃
曖昧にうなずいてみたり 首をかしげてみたり…
桃
桃
書庫に入る直前に最終確認をする
桃
幸い鍵はかかっていない
遠くまで伸び続ける本棚をひとつひとつ見始めた
桃
桃
古びた本の題名は『滅びた王家と永遠の歴史』
茈
桃
茈
茈
それにその本…
桃
ただ迷っただけで…
慌てて本を背中に隠して誤魔化した
茈
絶対に怪しまれた…
桃
桃
茈
茈
桃
本にかかったほこりを払い落として開こうとすると扉がノックされた
茈
桃
ギリギリでベッドの下に本を滑り込ませて扉を開けた
茈
桃
気にするだろ!?
赫
桃
赫
桃
赫
桃
桃
今日渡された資料のわからないところを聞こうとした
赫
桃
俺のベッドをなぜか独占して本を読んでいるいるま様も怪訝そうに顔を上げた
赫
瑞
桃
瑞
赫
仲…良さそう
本当に付き合ってるんだな…
茈
瑞
赫
茈
赫
桃
桃
生まれてきてずっと対等な関係の人なんていなかった
桃
主
主
主
🦈🍍、👑🍵サブです