テラーノベル
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テーブルの上には、 冷めたままのカップスープ。
視線を横に移せば、 楓弥がベッドで眠ってる。
熱は上がったり下がったりを繰り返してる。
ソファにもたれかかるようにして、 スマホを手に取った。
画面には、なおくんとのトーク画面。
──気づけば、もう何日も、 ちゃんと話していない。
颯斗
颯斗
今日だって、 ご飯に誘ってくれようとしてたのに。
デートも中断。
すぐに埋め合わせするって 言っておいてできてないし。
でもなおくんは何も言わないから、それに甘えて。
颯斗
直弥
今日も昨日に続きグループでの仕事。
今日はワンちゃんの撮影がメイン。
なんだけど……。
永玖
永玖
颯斗
直弥
直弥
永玖
永玖
哲汰
哲汰
直弥
直弥
タクヤくんの……。
まぁ、兄弟だし。普通か。
――prrrr.prrrr.
颯斗
直弥
直弥
直弥
直弥
直弥
颯斗
直弥
颯斗
直弥
直弥
颯斗
――なんか、、
颯斗
直弥
直弥
颯斗
直弥
颯斗
なんだろ、 別に兄弟だしなんもおかしくないのに。
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