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雪が少しだけ降り、少ない街頭でも相手の顔が見えるなか歩く冬の放課後。
智樹
普段はドキドキして楽しくて幸せな彼氏との帰り道。
なのに今日はイライラしてた。 智樹が、女の子と楽しそうに話していたから。
彼氏の交友関係縛りたいなんて思ってなかったのに… こんな自分が嫌になる
智樹
急に後ろから抱き締められ、振り向くと智樹の顔が近くて恥ずかしくて逸らしそうになった。
けれど、その表情に驚いて目が離せなかった。 だって、智樹がこんな表情してるときは決まって…
麗奈
麗奈
私をいじめて楽しんでる時にする表情
智樹
智樹
智樹はバックハグをやめて、私の正面に立った。
麗奈
どうしてそんなに笑っていられるんだろう……?
涙が滲んで智樹の顔が見れない。
智樹
智樹
涙が収まらないうちに智樹に顎クイされた。
すると私の首筋に顔を埋めた。
智樹がいきなり首筋にキスをし始めて、胸元を両手で押して抵抗したけどビクともしない。
それどころか智樹は片手で私の腰を抱いて自分に引き寄せた。
窮屈になった私の腕が逃げた先は智樹の背中。
麗奈
そう言って、やめてくれたかと思ったのに今度は唇にキスをされた。
やめる気配のない智樹の足を思い切り踏みつけた。
智樹
麗奈
智樹
智樹
麗奈
智樹の背中を思いきり叩いて怒った。
智樹
智樹
麗奈
麗奈
智樹
麗奈
智樹
空気が悪くなったのを直すための冗談でもあったのに、智樹はクスッと笑って言った。
智樹
智樹がトントンと自分の首筋を指さす
麗奈
智樹
麗奈
君の強い独占欲は、愛されてる実感に包まれて幸せだった…