『もっとみんなと一緒に居たかったな…。』

俺は

3割の手術を受けることにした

死ぬ覚悟を決めたのだ

生きたとしたら奇跡

生きることを少しだけ信じてみることにした

病は気から！

手術中というランプが消え

病院内には俺達の泣き声や涙をすする音が響いていた。

数年後

俺達は今、大きなライブをしてる

ちぐさの思いを背負いながら

俺はこの一瞬を見逃さなかった

あれはちぐさ(？)

ちぐさは俺に口パクでこう伝えてくれた

え、

握手会

そして俺は楽屋に行った

楽屋には

かにちゃんとさくらくんが喋ってた

ｶﾞﾁｬ

ｶﾞﾁｬ

最近夢で

ステージにたったり配信してる夢を見る

最初はリアルで気持ち悪くなった

この夢を見る度頭が痛くなって

なにか重要なことを忘れてる気がして

どこか懐かしい

昔のような記憶

ちょこ………らび…(？)

ちょこらび！

今も活動してるのかな？

ちょこらびと調べ

出てきた

今も活動を続けてるみたいだ

今度ライブ＆握手会をするみたいだ。

俺は応募してパソコンの電源を切った

俺はライブの募集が当選したので

会いに行って

俺は物分りもあるポケに言った

そのあとはちぐさとしての配信を再開した

信じるリスナーや信じないリスナーもいた

だけど似てるという理由と

メンバーの意見もあって

ほとんどの人が信じてくれた

ちょこらび、水色担当は死んだ

でも

数年後には

水色担当は

再び帰ってきた

これは

7人の兎が産んだ

奇跡のお話。