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大森さんが暗躍するだけの話

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大森さんが暗躍するだけの話

6 - 【if】色仕掛けってなんだろう?(大森×藤澤)

♥

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2025年03月16日

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書き手

注意)大森×藤澤←菊池表現があります
   苦手な方は回れ右で

【大森さんが暗躍するだけの話】の別の世界線(?) 本編はCPなしでギャグっぽいものを考えてましたが、ここでは【振り回されつつも結局相思相愛なんですよね】以降を大森×藤澤で書き直しております。 お付き合いいただければ幸いです

書き手

本文中説明多いです・・・

書き手

ごちゃごちゃうるせー
大森×藤澤みたいんじゃー
という方はシーン4まで
スクロールしてください

俺がセッティングした食事会 風磨君は来て唖然とした

風磨

もっきー
ちょっと来て?

元貴

どうしたの?

個室を出て 少し離れたトイレまで やって来た

風磨

なんで君と若井君もいるの?

元貴

食事二人でとか約束してないよね?

風磨

情報提供のお礼に藤澤さんとデートをお願いしたじゃん!

元貴

うちの大事なkeyと二人にするわけなかろう

元貴

いいじゃん
グループデートってことで

風磨

詐欺だ・・・

チーフマネージャー

通話終了

通話
00:00

元貴

・・・・

風磨

出ないの?電話

元貴

・・・・

元貴

ピッ)もしもし?

電話はマネージャーからで 急遽確認して欲しい資料が あるとのことだった

チーフマネージャー

『今日この前言ってた個室中華屋さんでしょ?
今から行くからちょっとだけ抜けてきて』

元貴

すぐ終わる?

チーフマネージャー

『終わるよ。着いたら電話するから。じゃ』ピッ

元貴

まぁそういう感じなんで
ちょっと抜けるね?

風磨

若井君もつれて帰っていいのよ?

元貴

その時は涼ちゃんもつれて帰るし

菊池さんが元貴を連れて部屋を出て行ってしまった。やっぱり僕らがいたらまずかったんじゃないかな?でも、今回はどうしても参加しなきゃいけない目的があった

滉斗

涼ちゃん、分かってるね?

涼架

うん!

【元貴がトイレ等で席を外してる間に菊池さんから元貴暗躍内容を聞き出す】

涼架

でも、菊池さん教えてくれるかな・・・

滉斗

そのことなんだけど、
涼ちゃん色仕掛け使ってみない?

涼架

色仕掛け?

不二子ちゃん的な?

滉斗

涙滲ませて同情誘う的な

涼架

あぁ、そういうことね
不二子ちゃんかと思った

滉斗

それでもいいよ
ミセスの藤子ちゃん

涼架

無理なこと言わないでよ

滉斗

聞いた話によると、菊池さんは年上・綺麗系・癒し系が好みらしいよ?

涼架

年上しか合ってなくない?!

滉斗

元貴のタイプも似たようなもんじゃん?案外アリかもよ

涼架

いや、アリだとしてもさ・・・

滉斗

元貴のこと心配じゃないの?

涼架

そう言われると・・・

滉斗

途中で俺トイレって言って席外すから

元貴と菊池さんが戻ってきた

元貴

俺ちょっとだけ抜けるね
すぐ戻るから!

滉斗

どうしたの?

元貴

急ぎ確認して欲しいものがあるってマネから電話あった。下に来るって。

元貴はスマホだけ持って行ってしまった あれ?これチャンスじゃん?

滉斗

(りょうちゃん!)目くばせ

涼架

頷(わ、分かってる!)

涼架

菊池さん、隣座りません?

風磨

え?いいんですか?

涼架

もちろんです(ニッコリ)

風磨

失礼します(デレ)

涼架

ビールでいいですか?

風磨

いやいや、自分で注ぎますんで
お構いなく

涼架

いやいや、いつもうちの元貴がお世話になってるようで

風磨

いやいやいや
こちらこそですよ

まるでキャバ嬢だなと思いつつ、どんどん菊池さんにお酒を注いでいく

涼架

菊池さん、お酒強いんですね!

風磨

そうっすかね?
でも、なんか今日いつもより酔い早い気がします

滉斗

俺ちょっとトイレに・・・

若井はちらっとこちらを見てから部屋を出て行った よ、よし!僕だって頑張るんだから!!

涼架

僕も酔っぱらっちゃったかも・・・

風磨

大丈夫ですか?

涼架

うー・・・眠い・・・

風磨

二人が戻ってくるまで寝てていいですよ?

ポスっと菊池さんの肩に頭を乗せる

風磨

ふ、藤澤さん?!///

涼架

菊池さん、僕ってそんなに頼りないですかね・・・?

風磨

え・・・・?

涼架

元貴、何も言ってくれないから・・・

涼架

全部抱え込んで処理できちゃうから
僕はいらないんじゃないかって・・・

風磨

そんなことないでしょ
元貴君が無茶するのは
藤澤さんと若井君の為であって

涼架

何か無茶なことしてるんですか?

風磨

あ、やべっ

涼架

教えてください!
元貴何しようとしてるんですか?!

自然と涙が込み上げてきた 菊池さんを見ると 何かと葛藤するように苦しそうな表情

涼架

そうですよね・・・
僕なんかには話せないですよね・・・

風磨

ち、違うんです!
元貴君から口止めされててっ

涼架

制作会社を使わないっていうのはなんとなくわかりますけど、アイドルに曲提供も何かあるんですか?

風磨

・・・・・

涼架

・・・すみません

涼架

(やっぱり僕には不二子ちゃん無理だよ、若井・・・)

おしぼりで涙を拭っていると

元貴

え?!涼ちゃん、どうしたの?

涼架

元貴・・・?

いつの間にか元貴が戻ってきていた

元貴

・・・ねぇ、風磨君
これどういう状況?

風磨

えぇ?!どういう状況って言われても・・・

僕が菊池さんにしな垂れかかり 涙を拭っている横で 菊池さんは僕の肩に手を回してる うん これ完璧に誤解されるやつ

涼架

ち、違うんだよ!元貴!

元貴

なにが?

部屋の温度が5度くらい下がった気がした どうしよう・・・

滉斗

元貴、涼ちゃん具合悪くなったみたいだから一緒に先帰んなよ

若井が部屋に入ってきた

元貴

え?!
そうなの?涼ちゃん

涼架

・・・ちょっと飲みすぎたみたい

元貴の雰囲気がいつものに戻る

風磨

も、元貴君!タクシー呼ぶから、藤澤さんいついててあげて!

元貴

大丈夫?涼ちゃん

涼架

う、うん・・・

菊池さんは元貴と場所を代わり 店員さんに言ってタクシーを呼んでくれた

まるで象も殺せそうなくらい冷たい視線の元貴君 もうこの人怖いっ

滉斗

元貴、涼ちゃん具合悪くなったみたいだから一緒に先帰んなよ

若井君がトイレから戻ってきた

元貴

え?!そうなの?涼ちゃん

涼架

・・・ちょっと飲みすぎたみたい

元貴君の雰囲気がいつもの感じに戻った。た、助かったのか・・・?

風磨

元貴君、タクシー呼んでくるから藤澤さんについててあげて

元貴

大丈夫?りょうちゃん

涼架

うん・・・

ほどなくしてタクシーが来て 元貴君と藤澤さんはタクシーへ その流れてお開きに

風磨

若井君、飲み足りないから一杯付き合わない?

滉斗

俺でよければ

風磨

ていうかさ、元貴君が戻ってきた時、瞬時にあの場面の判断ができたってことはどこかで様子を見てた?

滉斗

テヘペロ☆

風磨

え?藤澤さんハニートラップ?!

滉斗

まぁほぼ無自覚でしょうけど

風磨

藤澤さんになら騙されていい・・・

滉斗

(重症です)

風磨

危うくキスしそうになった・・・

そうなったら本格的に元貴君に消されてしまう・・・

涼架

元貴、上がっていって

元貴

え、でも具合悪いんじゃ・・・

涼架

大丈夫
だいぶ醒めたから

なんだか久しぶりの涼ちゃんの家 相変わらずごちゃついてんなぁ

涼架

元貴、お酒とか飲んでないよね?
何か飲む?っていうかビールくらいしかないけど

元貴

んーじゃぁ一本貰おうかな

ソファーに座ると、ビールを持った涼ちゃんが隣に座った

涼架

さっきのことだけどね

元貴

さっき?
あぁ、ごめん
俺勘違いしちゃって・・・

カッとなって思わず風磨君睨んじゃった 後で謝っとかないと

涼架

菊池さんにね、元貴が何してるか聞いてたんだよ

元貴

え・・・

涼架

最近、僕と若井に内緒で色々動いてるじゃん?

元貴

いや、それは単なる仕事で・・・

涼架

制作会社NGにするのが?

元貴

(風磨君喋ったな・・・)

涼架

若井が元貴の異変に気付いてマネージャーに聞いたの

元貴

そっか・・・

涼架

いきなり曲提供しようとしたり

涼架

元貴は何をしようとしてるの?

元貴

・・・・・

涼架

それは僕にも言えないこと?

涼ちゃんは瞳一杯に今にもこぼれそうなほどの涙を湛える

涼架

元貴の異変に一番に気づきたかった

涼架

でも、やっぱり若井と元貴が過ごしてきた時間以上のことは僕は持ってないから・・・

元貴

そんなことないよ
若井は親友だけど
涼ちゃんはそれ以上に
特別で大切な人だよ

涼架

僕なんかじゃ元貴を支えてあげられない・・・

支えてほしいわけじゃない 俺が貴方を守りたいだけなんだよ

元貴

涼架

涼架

元貴

俺の目見て

涼架

元貴・・・?

元貴

涼架だけだから
こんなことしたいって思うの

ちゅっと軽くキスをすれば 反射的に目を閉じた涼ちゃんの瞳から 大粒の涙がこぼれた

元貴

一緒に地獄に落ちてくれる?

涼架

・・・元貴とだったらどこでもいいよ

元貴

若井も巻き込んじゃって

涼架

あはは、僕ら三人ならきっと大丈夫

俺は自分がやったこと やろうとしていることを話した

元貴

俺のこと嫌いにならないって約束して

涼架

なるわけないよ

涼架

僕や若井の為を思ってやったことなんでしょ?

元貴

愛が重すぎるってのは自覚してる・・・

涼架

若井のことも愛してるってこと?

元貴

そうね。
涼ちゃんとは違うけど
もう家族愛みたいなもんじゃない?

元貴

でもね

元貴

俺が「愛してる」って言うのは
涼架だけだから

涼架

僕も
元貴だけ

元貴

・・・・

涼架

どうしたの?

元貴

今日我慢するって決めたのに
涼ちゃん押し倒したい衝動と
葛藤してるのっ

涼架

え///

元貴

安心して!
体調が万全になるまで我慢するから

涼架

じゃ、じゃぁさ
元貴

涼架

今日一緒に寝てほしいな・・・///

元貴

え・・・

た、耐えられるだろうか・・・

この作品はいかがでしたか?

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