私 は あ の 子 に 伝 え た い

今日朝来たら自分の席が 変わっていた。 何故かは直ぐに分かった。

私の座っていた席にあまり学校に来ない子が座っていた。

席が変わったのだ

あの時と同じ感覚だった。

ホールで演奏出来なくなった時の感覚

そう何度も思った。 席だけでこんなに考えている自分が バカバカしい。

けど、先生にもなんにも言われずに、私は朝突然席が変わっていた。

そんなの納得いかない それにアノコは、

そう思ってしまう。 だめだ。違う。アノコはきっと辛い思いをして、学校にあまり来なくなってしまった。 きっとそうだ。

ホールでの演奏だってそうだ。 誰も何も悪くない。

そう思うのが1番だった。

そして、部活。

最近、昼練ではドラムを練習している とても楽しい。 けど、とても難しい。ドラムが出来る平田先輩は本当に凄い。

2年になった時、どちらがドラムを担当するかは、、なんとなく予想はつく 私はティンパニー去年のコンクールの時に経験しているからだ。

けど、ティンパニーも凄く難しい。 とくにロール。簡単に言うと連打だ。 浅木先輩のロールは凄く綺麗。 それに、メゾフォルテや、フォルテ等の音の出し方が凄く上手い。

私が下手なだけかもしれないが

全員の丸がつけ終わった後 リノが並んでいるのが見えた

~ 準備室 ~

そして、この後基礎練をした。

リノと、基礎練中に色々話した。 なんか、琴がどうちゃらこうちゃらとか、 リノの愚痴。これは本当だろうか。

本当ぽいっちゃぽい。 いや、分からない。

怖い。分からない自分が怖い。 リノは私のことどう思っているのか、 皆は私のことどう思っているのか。 普通。そう思ってくれていたら、それで全然良い。

私は、怖い。ただ怖い。

私は貴方が怖いです。 喋りかけていいのか、この話をしたらいいのか。

怖い。けど、やっぱり

貴方の事が知りたい。

そんな事を考えながら 1つ思った。

私はあるものを溜めすぎだと思った

いや、する気はあります。

あるけど、めんどくさがりやなんです 飽き性なんです。

そこだけ分かってください。 貴方達からの、課題。問題。 私には解ける気なんて一切しないけど、きっと溜めすぎている。

貴方の暗号も、貴方の暗号も、貴方の、、、暗号も、、

暗号、、暗号、、暗号、、暗号、、

私は、これを全部解けたら