俺達の耳に響き渡る波の音は煩いものだった。
人探しの為に海へ来るとか、ただの変人だとしか思われへんけど。
本当にそれは大切なものだった。
気付いたら癖のように来ているここ。
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息が上がってきた。 そんな中、俺、コネシマは
探しものを求めて海を彷徨っていた。
別に後という理由はない いや、ほんまやで?
突然消えてしまった彼に 聞こえるはずもないのに こうつぶやく
kn
3日前、つい最近消えてしまった彼。
探し続けては彼を思っている。
…自分で言うのもあれだが、心の無い俺でも、心がきつくなってくる。
俺にはトントンの眼鏡がかけてある。
恋しいだとか、そんなのでは無い。
…探しものは眼鏡の持ち主だ。
名前は言うたやろ、言わせんな、恥ずかしい。
あっちも、こっちも、そっちも。
いない、いない、いない。
…何処?
kn
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そう俺は彼の✘✘✘✘を眺める。
kn
kn
kn
kn
そうやって俺は笑う
✘✘✘✘✘✘を誤魔化すように。
kn
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きれいな夕焼け。
それすらも汚く見えてしまう。
海は広い
見つかる訳がない。
_______。
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グルッペンから粉の入った袋をもらう。
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でもこれで
俺は笑う
gr
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海水でその粉を飲み込む。
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縺ェ繧薙〒
縺ェ繧で
なんで
なんで聞こえるんや。
悲しいやろ、お前。
こんなんにもなって。
酷いわ
kn
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ごめんなしっま。
俺はベットで横たわったシッマを見る。
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kn
これであいつらは幸せになっただろうか。
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グルッペンは麻薬を吸ったコネシマと、溺死したトントンの死体を眺めた。
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悲しっ.........