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めあ☔️
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あさくら
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まさきは酢太郎の元へ駆け抜け、彼の手からタルトタタンを奪って食べた。
まさき
🎲 博多屋 まさき【SANチェック】➔ 成功
脳内に「ありがとう」という女性の声が響き、まさきの背筋を悪寒が駆け抜け、身震いした。
まさき
海苔蔵はドアへと駆け寄りつつ、テーブルの上からチェリーボンボンを掴み取り、酢太郎とまさきの口を狙って投げた。
チェリーボンボンは見事にふたりの口の中に入った。
ゴックン、と酢太郎とまさきはそれを飲みこんだ。
蓮季と同様に、脳内に「さようなら」という男性の声が響いた。
🎲 安田酢太郎【SANチェック】➔ 成功
🎲 博多屋 まさき【SANチェック】➔ 失敗(-1)
脳内に他人の声が響くという正体譜面の現象を続け様に体験し、まさきの足が止まった。
その隙を突くように、怪物はまさきのほうへと近づき、攻撃を繰り出した。
まさきは避けようとするも動揺した体は上手く動かず、怪物の鞭のような腕が直撃した。
その衝撃でまさきは吹き飛ばされ、ゴロゴロゴロッと勢いよく床の上を転がり、本棚に激突した。
まさきの上にバサバサと本が降り注いだ。
蓮季
まさき
まさきは怪物から距離を取り、自らの怪我を手当てしようとする。 しかし、手が震えてしまい、上手くいかない。
海苔蔵
まさき
海苔蔵は急いでまさきに応急手当を施した。
まさき
海苔蔵
怪物の標的はまさきから蓮季へと移り変わった。
怪物は蓮季へと躙り寄る。
怪物の腕が再び鞭のように撓り、うねりを上げて蓮季へと向かった。
蓮季は怪物の硬い鞭にしたたか撲たれた。
蓮季
蓮季はあまりの衝撃に血を吐き、全身を痛みが襲う。
しかし、蓮季の心は折れなかった。 むしろ怪物への怒りが沸き上がった。
蓮季
蓮季はイスを掴み上げ、怪物に向かって力いっぱい投げつけた。
怪物は液体状だ。 イスは怪物の体を貫通して通り抜け、調理台にぶつかった。
酢太郎
酢太郎は蓮季の腕を掴んだ。 開け放たれたドアへと引っ張るようにして駆ける。
まさきは海苔蔵の手を取り、ふたりでドアから外へと飛び出した。
まさき
海苔蔵
四人はドアから一斉に飛び出し、酢太郎はバタンッとドアを閉めた。
酢太郎は蓮季の手を引いて素早く駆け出す。
四人は怪物が追ってこないかと怯えながら、並木道を全力で駆け抜けた。
海苔蔵、まさき、酢太郎と蓮季、それぞれがハッと気づくと、立ちくらみを覚えたあの瞬間に立ち戻っていた。
そろそろ時計の針が正午を指そうかという時間。
自然とお昼ご飯には何を食べようかと考える。
さっきまで必死に何かしていたような気がするけれど……。
酢太郎と蓮季は、道端で我に返った。
ふと、通りの先に目を向けると、自分と同じように大きなバックパックを背負った、旅行者風の人物。
目が合って、そのまま見詰め合った。
見たことがない人物であるはずなのに、何故だか知っているような気がする。
このまま擦れ違ってはいけないような気がする。
声をかけなければいけないような気がする。
――「ランチに行きませんか」
︙
︙
KP