a_
拙い、、
何なんだあの人...
僕を飼う、、?
冗談じゃない…
完全に頭がイカれた変人じゃないか…!
そもそも見た目からしても可笑しすぎる、、
ボサボサの茶髪に包帯だらけの躰…
a_
a_
……ほう、たい…?
a_
ッァ__
「芥川龍之介以上に、此奴にだけは気を付けろ」
_思い出した、、国木田さんが見せてくれた写真に……
ボサボサの髪と、白い包帯で埋め尽くされた躰__
「太宰治、」
「彼奴は──」
a_
…ァ、、
a_
ッひゥ__
_ガチャっ
d_
お待たせ~!
a_
_ビクッ
d_
佳い子に__
a_
ァ、、ァぅ……ッッ
_ズリ、ズリ
_ズリ、ズリ
d_
_きょとんっ
d_
何故逃げるんだい?
_敦に近寄り
_敦に近寄り
a_
ッゥ"ァ、来るなァ"ッッ!!
d_
_微笑んだ後、手を伸ばし
a_
ッャ_ビクッ
_頬を撫でる
d_
_にこにこ
a_
ッ??、?
バチンッ!!(平手打ち)
a_
っ、ァ"??_困惑状態
d_
私、云ったよね
d_
騒がしいのは嫌いだって
a_
ッヒ…ごべッッごめ…ッなさ…!!!
d_
判って呉れたなら善いよ
d_
君も新しい家に不安や恐怖があったんだろう?
d_
特別に今回だけは許してあげる!
a_
ァ、、ァ……
d_
_にこにこ
a_
_かしゃんっ!
a_
、?
_音がした自分の首元に触れ
クビ…わ、、?
d_
嗚呼ッ、
d_
矢張り思っていた通り!
d_
とても似合っているよ
_と、 携帯を取り出し写真を撮り始める太宰
d_
ぁっ、名前も決めないとね
a_
……は、、?
d_
ん~~……
d_
其うだなぁ、、
d_
君は全身真っ白だから……
─シロ!
d_
無難だが、君にピッタリの名前だろ?
a_
_パクパク と口を開けたり閉じたりさせる
違う!!!
僕の名前は敦だ!!!
其んな名前要らない!!
d_
ふふっ、気に入ったかい?
a_
ッ…ゥ__ボロボロっ
_俯き、大粒の涙をながす敦
d_
「(電話の音)」
d_
_溜息をつき
d_
…何?ぼす
「───!」
d_
はぁ、?
「─────、───!」
d_
…ぁー、はいはい解りましたよー
「───_プツッ」
d_
もぉー…っ
d_
あんなの自分でやればいいじゃんか、、__
d_
_ブツブツ
_ガチャンっ
「ッゥ"ア"…ひッ"、、ウ"ッ」
「ッア"ァ"ーーーっっ!!!」
ボタッ、ぽたっぽたっ_