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テラーノベル(Teller Novel)

- ̗̀⚠︎ ̖́- nmmn 本人様とは関係ありません

13

14(赤と同じクラス

14(青と同じクラス

14(赤青とは違うクラス

13(紫とは違うクラス

13(紫と同じクラス

『episode 8.』

青side

助けてもいいですか、?

その僕の一言に返ってきた言葉は いつも見てきた彼の口からで ずっと、彼を見てた身には すごいダメージだった。

“助けないでください。”

そう言った彼の瞳は真剣だった。 無理してるようには見えないし ほんとは助けて欲しいとも見えない。

ぇ、...やっぱり...ぼくが...
遅かった...から、ッ...

違いますよ。

先輩がいつそう言っても
僕の返答は変わりません

僕は助けられるような
存在じゃないので。

...先輩はもういじめ
受けてないんですよね?

うけ、...てないけど、

それなら良かったです、

そう言いながら微笑む彼。 裏でコソコソ見てた彼とは違った

彼の無理やりな笑顔は 気持ち悪いほど嘘がつけてない。

ねぇ、紫くんはまだ心が
綺麗だから嘘がつけてないよ。

その貼り付けるような
気持ち悪い笑顔。

僕はあなたをストーカーのように
観察してたから裏も表も見てるの。

ほんとにその笑顔気持ち悪いよ

言葉が選べない僕は思ったことを そのまま口にした。

年下の子にこれは 少し強く言いすぎたか?

気持ち悪いのは知ってます

上手く笑えてないのも知ってます

でも、周りはそれに気づけないほど
綺麗な心の持ち主なんです。

先輩だって、裏も表も見てるから
分かってるだけできっと
表だけ見れば気づいてないですよね

僕も言葉を選ばず言います

変なお世辞はいりません

お世辞なんかじゃない。 ほんとに心配なんだ

僕は虐められてから ずっとうつに苦しめられる

紫くんにはそうなって欲しくなかった

うつになれば体調も安定しない 情緒も安定しない。

精神科に通いつめる日々も辛い。

月1のカウンセリングなんて 意味は無い

体もずっと重い。 ほんとにデメリットしかない。

精神科に通ってるなんて言えば すぐ広まって変な扱いされるし 毎日散々だ。

僕は紫くんの一言に腹が立ったんだ

僕が辛い思いをしてるから 紫くんには辛い思いを して欲しくなかっただけなのに お世辞ってなんだよ。

ほんとに気分が悪い

そんな怖い目付きで
こっちを見ないでください

先輩が僕の一言に
いらいらしてるのも

僕が先輩の言葉に
いらいらしてるのも

きっと誰の得にもなりません

なのでケンカはやめましょう

そう言った後の笑顔はいらない。 あの笑顔が気持ち悪い

僕は見たくない。 僕に見せるなら。 気持ち悪い

その笑顔が気持ち悪いんだよ、笑...

.....じゃあ、どうやって
笑えばいいんですかッ...
笑わないといけないんですか、?

...笑わないと色々気遣われちゃうよ

僕はこの笑顔で
気を遣われてないんです。

きっと、これ以上汚い
笑顔を見せたらもって失望されます

...............、

今はそう思っときな

絶っ対後悔するから

僕が公開する後悔しないは先輩に
関係ないです。

別後悔してもいいです

僕は後悔するのになれてるんで

...中一でその態度はおかしいよ

なんでですか?

だって、中一でしょ?

まだ楽しいことも
覚えないといけない年齢だよ

なに?後悔するのに慣れてるって

まだ13年しか生きてないのに
そんな馴れ馴れしく言えるね

ほんとに、

僕が生きた時間の半分は
気持ち悪い笑顔で
過ごしてきました。

そんなの慣れたくなくても
慣れちゃいますもん。

僕の事をなんにも知らない先輩に
あーだこーだ言われたくないです。

.........、

僕はまだ紫くんを全部 知ってた訳では無いみたいだ。

でも、紫くんだって 僕の行動を知らない。

食べれる夜ご飯を置いてるのは僕だ。

いじめが少しでも楽になるように 2人に協力してもらったのも僕だ。

なのに紫くんは知らない。

よっぽど僕のストーカー行為が 上手かったのだろうか。

その馴れ馴れしい態度

次言い合う時までには治しといてね

...治るわけないですよ

治せって言えば僕は無理やり
演じますけど

はぁ、ッ...

先輩の方が馴れ馴れしいです

ほんと、これ以上のストーカー
行為は辞めてください。
俺は1人で生きられるんで

そう言い残してどっかに走っていった

今日から絶対に夜ご飯を置かない

紫くんが気付くまで置かない

あの4人にも距離を置いてもらう。 あんだけ、1人で生きれるって 言ったんだから生きて見せてほしい。

今日からお試し期間だな、笑...

ほんとバカみたい。 人間は1人で生きられないっつ~の

『episode 8.』

𝙚𝙣𝙙 .

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