先生に呼ばれていたなんて嘘だ
本当は現実を受け入れたくなかっただけだった
私は君に釣り合わない
分かってた
最初から分かりきってた
ゆあんくんはモテモテだけど、私は教室の隅っこでひとりぼっち本を読んでいるだけ
実際は本なんて興味無いけど
でも、唯一好きだった本があった。
それは、まるで私とゆあんくんの関係のような恋愛小説だった。
甘酸っぱい恋のストーリー。
でも私の恋愛ストーリーはここで幕を閉じてしまう。
私ももっと恋愛を味わいたかった
あ……のあさん。
私が廊下を歩いていると向こうから誰かと一緒に話しながら歩いてきた
誰だろう
あれは…うり?
何話してるんだろう……
私とうりは同じ高校だが、私とうりの関係を知っている人はゆあんくんしか居ない。
するとのあさんはうりと別れてどこかへ行ってしまった
あ、うり
丁度暇だし
🍫.
🎸.
🎸.
あ、私たち学校では話したことなかったんだった……
やべ……
🍫.
🎸.
うりも気づいたか……
もうどうにでもなっちゃえー!
と思ったものの恥ずかしい!
まじ最悪
🍗.
🍗.
🍗.
ゆあんくんは真剣な顔で言った
……
🍫.
🍫.
🎸.
そして私は放課後、3階の空き教室 に来た
空き教室に行くと既にゆあんくんが居た。
🍫.
🍗.
私の名前を呼ぶと同時にゆあんくんは壁ドンをした
🍫.
私はびっくりして目を閉じて下を向く
するとゆあんくんは私の顎をクイッと上げて
🍗.
🍗.
ゆあんくんが何かを言いかけた時、最終下校時刻のチャイムがなった
🍫.
🍗.
ゆあんくんは何を言いたかったのか。
何となくわかるけど、ゆあんくんはのあさんと……
だよね……
勝手に1人で妄想してバカみたい
🍫.
𝓡𝓲𝓷 .
𝓡𝓲𝓷 .
𝓡𝓲𝓷 .
コメント
9件
えとさんだってうりとイチャイチャしてるじゃん!なのに嫉妬ておかしいよ!泣いちゃったうち