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時間は遡り、進級したての春
倉木湊
女子生徒
倉木湊
女子生徒
倉木湊
自分は本音を言うのが苦手だ
繕って、好かれようとして、結局好かれても何も思わない
男子生徒
倉木湊
倉木湊
誘われても行きたくなかった。
興味がわかなかった
――ある日の放課後――
倉木湊
倉木湊
倉木湊
ため息をついて周りを見渡す
倉木湊
真宮千秋
ちらりと辺りを見回すと小柄な男子生徒が窓際でスマホゲームをしていた
目線を送るが、すぐに逸らされてしまった
倉木湊
倉木湊
倉木湊
倉木湊
真宮千秋
ヘッドホン越しに話しかけるが聞こえなかったようだ
倉木湊
真宮千秋
びくりと肩を震わせながら、素っ頓狂な声を上げる
倉木湊
真宮千秋
久しぶりにこんな気持ちになった気がする
かわいらしい声を上げる彼に、からかいたい衝動にかられる
倉木湊
すると彼はばっとスマホの画面を隠す
真宮千秋
倉木湊
真宮千秋
倉木湊
それほど知りたいわけではなかったが、断られてしまった
でも人気者の自分にとって断られることはほぼ初めてのことだった
倉木湊
真宮千秋
倉木湊
真宮千秋
小さな口で咥えている棒状のキャンディーの味を訪ねる
小さなことだけど、それだけでうれしい
倉木湊
真宮千秋
倉木湊
真宮千秋
倉木湊
真宮千秋
真宮千秋
どうやら質問攻めをしたのが悪かったらしい
真宮くんは席を立って帰る準備を始めた
倉木湊
真宮千秋
倉木湊
真宮くんは個包装のチョコとラムネ味のロリポップキャンディーを差し出した
真宮千秋
倉木湊
真宮千秋
倉木湊
頬がじわじわと熱くなる
倉木湊
倉木は久しぶりに純粋な笑みをたたえていた
先生
倉木湊
倉木湊
倉木湊
倉木湊
ガラガラガラガラ
倉木湊
真宮千秋
倉木湊
席なんて興味なさそうに窓の外を見ている
ちょっと...いや、だいぶうれしいかもしれない
倉木湊
真宮千秋
真宮千秋
あいさつしたはいいもののすぐに視線は外へと戻ってしまう
倉木湊
倉木湊
倉木湊
倉木湊
倉木湊
キーホルダーの猫やクマのぬいぐるみを思い出す
動物、というより可愛いものが好きなんだろう
倉木湊
倉木湊
倉木湊
倉木湊
倉木湊
OKしてくれるかもわからないのに予定を組んでいると楽しくなってくる
クラスの他の人よりもわくわくする
お母さん
倉木湊
お母さん
倉木湊
デートが終わり、二人は別れる
真宮千秋
倉木湊
倉木湊
倉木湊
頬が熱い
軟らかい唇に触れたところから熱があふれだしたようだ
倉木湊
倉木湊
倉木湊
欲しいと思ってしまう
キスもハグもしたいしほかにも……
とにかくいっぱいやりたい
倉木湊
作者
作者
作者
作者