皆さん、どうも
今回は思ったより遅くなってしまい、すみません
殺し屋パロがまさかここまで続くとは思わなかったです
口調・キャラ崩壊
なんでもありな方だけお進み下さい
では、スタート
ボス
ボス
潔 世一
蜂楽 廻
千切 豹馬
殺し屋のパーティーとはどういうものなのか
まさか集まった殺し屋の皆で殺し合いをするのだろうか?
イカレてやがる
ボス
ボス
潔 世一
潔 世一
ボス
千切 豹馬
千切に同感だ
だってそんなパーティーを開く暇があるなら依頼を受けた方がいい
ボス
潔 世一
潔 世一
ボス
ボス
蜂楽 廻
蜂楽 廻
潔 世一
蜂楽 廻
潔 世一
千切 豹馬
蜂楽 廻
千切 豹馬
蜂楽 廻
潔 世一
俺らがいるしってどういうこと?
前の出来事をひきずっているのだろうか
でも俺は一応男だ
なんか…もやもやする…
ボス
千切 豹馬
千切 豹馬
俺は正直迷う
だが、たまにはこういうパーティーも悪くない
蜂楽と目を合わせ、頷いた
潔 世一
潔 世一
千切 豹馬
千切 豹馬
蜂楽 廻
蜂楽 廻
潔 世一
蜂楽 廻
潔 世一
千切 豹馬
潔 世一
潔 世一
そういうと2人は頬をピンクに染めて笑った
密かに聞こえる人の声とお洒落な音楽
顔を上げるとシャンデリアと2つの捻れた階段がある
シャンデリアはきらきらとしていてずっと見つめていると目眩がしそうだ
まさか入口でもうパーティー雰囲気を味わえるとは思いもしなかった
潔 世一
俺たちが最後なのか、入口には殆ど人がいない
というか2つの階段に挟まれている真ん中の扉はもう閉まっている
千切 豹馬
おでこが見える範囲をいつもより広くして赤い色をした後ろ髪を団子にしている千切がいう
千切のスーツはいつもの色と真逆の色で白いスーツを身にまとっている
テーラードジャケットの真ん中にはゴールドのボタンが1つ
ネクタイはルビー色で右にある胸ポケットにはよく分からん綺麗な赤い花が入っている
蜂楽 廻
蜂楽 廻
後ろ髪をくくって小さな黄色いピアスをしている蜂楽が言う
ちなみに千切は赤色で俺は青色のピアスだ
蜂楽はテーラードジャケットはなく白ベストとシトリン色のネクタイをしていてこれまた右の胸ポケットに黄色い花が入っていた
2人とも何でも似合っていて羨ましいなと思う
それに比べて俺は…
右に流すようなオールバックで白いスーツにベニトアイト色のネクタイ、胸ポケットに青い花
ここまではいいんだ
だけど問題なのはなんと
俺だけ白いスーツマントがある
蜂楽達はかっこいいと言ってくれるが俺は邪魔だし自分だけ仲間外れみたいで嫌だ
本当は外しても良かったのだが、「我らの第2のボス!」とか蜂楽がいうので外したくても外せなかった
でもグズグズしている暇は無い
俺は意を決して中に入る
ガタ
キィ
重い扉がゆっくり開く
さぁ、どんなパーティーが広がっているのだろうか
俺は光の中へ1歩進んだ
潔 世一
蜂楽 廻
千切 豹馬
思っていたよりも注目を浴びてしまった
皆は扉の音に反応し、こちらへ振り返ったのだ
俺はゆっくりと辺りを見渡すと見知った顔が目に入った
質が良さそうな白スーツを身に纏い、青薔薇のタトゥーに個性的な髪
潔 世一
自分たちより少し上に座っていて足を組んでいる目がこちらを捉え、見開く
ミヒャエル・カイザー
皆がシンとなって俺を呼ぶ声がやけに響く
蜂楽 廻
蜂楽がそう問うが俺は混乱していた
なぜ殺し屋のパーティーにカイザーが?
しかもなんで皆を見渡せる高さに座っている?
考えれば考えるほど頭の中がごちゃごちゃになっていく
千切 豹馬
千切が俺の肩にポンと手を置いたことで我に返る
潔 世一
潔 世一
俺はもう一度カイザーを見ると階段でこちらに降りてきていた
そして俺に向かって歩いてくる
その際に皆がカイザーの邪魔にならないように道を開いていく
ビジュがいい。
なんだこいつ。黙ってればただの絵になる王子じゃねぇか。
コツ コツ スタッ
そう思っていると目の前までやってきた
ミヒャエル・カイザー
潔 世一
蜂楽 廻
俺の代わりに蜂楽がいうが、カイザーは相手にしなかった
その反応に蜂楽はムッとするが気にせず続ける
ミヒャエル・カイザー
カイザーにそう聞かれるが、周りの視線が痛くて答えるのにも答えられない
すると俺の視線に気づいたのかカイザーがピアニストに向かって「続けろ」と一言いった
その一言で皆は渋々といった表情でパーティーを再開した
ミヒャエル・カイザー
潔 世一
俺はお礼をいった
それと同時に横の千切が我慢の限界なのか割って入る
千切 豹馬
千切が割って入ってきたことが気に食わなかったのか身長の高いカイザーが見下す
ミヒャエル・カイザー
蜂楽 廻
蜂楽が加わる
蜂楽 廻
蜂楽 廻
蜂楽が勝ち誇ったようにいう
ミヒャエル・カイザー
だが意外にもカイザーはあっさりと身を引いた
コツ コツ コツ
千切 豹馬
千切がそう呟いたので俺は説明した
その後は違う殺し屋達と話したり、飲んだりした
カイザーが気になり時々辺りを見渡すが姿は見えない
すると目の前にパーティードレスを着た2人の綺麗な女性が俺に話しかけた
女性
潔 世一
女性
女性
女性
女性
潔 世一
そんなに小さく見える顔なのだろうか
少しショックだ
女性
女性
潔 世一
潔 世一
そう言われてもどう反応すればいいか分からない
千切や蜂楽は今は他の殺し屋達に挨拶をしていていない
俺がどうしようかと困っていたら後ろを見た女性2人が頬をピンク色に染めた
なんだろうと思い、俺も振り返るとそこにいたのは…
ミヒャエル・カイザー
ミヒャエル・カイザー
カイザーはそういって肩に手を回し俺を連れ去る
残された2人は困惑していたがすぐに気を取り直した
コツ コツ コツ
隣を見上げると前を向いているカイザーの横顔があった
連れてこられたのは外だった
空には光り輝く星が数え切れないほどあり、綺麗だった
するとカイザーの足がぴたりと止まる
潔 世一
カイザーに呼びかけるが黙りとしていた
これまたどうしようかと思っていたら口を開いた
ミヒャエル・カイザー
潔 世一
ミヒャエル・カイザー
潔 世一
潔 世一
ミヒャエル・カイザー
ミヒャエル・カイザー
カイザーはそういって何を思い出したのか嫌な顔をする
どうやら本人の意思で開いたわけじゃないらしい
ミヒャエル・カイザー
潔 世一
ミヒャエル・カイザー
ミヒャエル・カイザー
潔 世一
ミヒャエル・カイザー
潔 世一
カイザーが責める口調でいう
もしかして怒ってる?
え?何に?
ミヒャエル・カイザー
潔 世一
ミヒャエル・カイザー
潔 世一
ミヒャエル・カイザー
千切 豹馬
カイザーが何かを言いかけたがそれに被せるように俺の名前を呼ぶ声が聞こえた
それを聞くと邪魔が入ったというようにカイザーは舌打ちをする
蜂楽 廻
蜂楽もいる
蜂楽より早く俺のそばにやってきた千切が俺を庇うようにカイザーから遠ざけた
千切 豹馬
千切 豹馬
潔 世一
千切達が来たのを驚きつつも俺の自由を奪われるような発言に戸惑う
それを見たカイザーは鼻で笑った
ミヒャエル・カイザー
ミヒャエル・カイザー
千切 豹馬
千切 豹馬
潔 世一
蜂楽 廻
蜂楽が抱きつく
俺は「大丈夫」だといって蜂楽を離した
ミヒャエル・カイザー
そういって千切の肩をわざと当て、去っていった
パーティーも終わりに近づいた頃
俺ら3人は出口に向かおうとしていた
だが途中で潔がお手洗いに行きたいと俺たちに言って向かう
千切は大丈夫かと視線を潔に向けていた
人混みに混ざった瞬間
千切 豹馬
潔が途中で消えた
しかも綺麗さっぱりに
どういうことだ?
だって潔はずっと…俺の視界に…
まずい
まずい
まずい まずい
まずい
千切 豹馬
また、俺らから離れるのか?
コメント
6件
1コメ!初コメ!最高でぇす!