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蒼...なんか謎に包まれてますね... なんとなく「貴方は少し口が悪いようです」が引っかかるんですよね... てか、何処連れてくん?あの方々って誰やねん、なんか酷いことされそうで怖いんやけど...?
ちょっとセンシティブ…。(絶望)
スランプなのか良い表現出来てる 自信無いです(泣) 今回長いので宜しくお願いします
今は、おんりーと別れて城に戻っている所だ。
今まで料理をしたことが無かったから、不格好ではないか?味は悪くないか?と、心配していた。
だけど、そんな不安はおんりーの喜んだ姿を見て吹っ飛んだ。
料理をするのも、悪くは無いかもな。
ネコおじ
おらふ姫
おらふ姫
ネコおじ
ぼんじゅうる
少し遠くから聞き覚えのある声がする。
声のした方を見ると、そこには予想通りぼんさんがいた。
おらふ姫
ぼんじゅうる
おらふ姫
今日の予定にはそんなの無かったけど…
急遽ってこともあるのかも…?
おらふ姫
おらふ姫
この部屋を使うのは、"あの日以来”だ。
あの日とは違って、ちゃんと話をして、上手く対応することが出来るだろうか…?
おらふ姫
その人は、見た目から自分とおんりーよりも年上そうだと感じた。
整った顔をした、金髪の男性。
表情が柔らかい、良い人そうに見える。
蒼
おらふ姫
蒼
蒼
おらふ姫
蒼
おらふ姫
おらふ姫
蒼
おらふ姫
紅茶の入ったカップに口を付ける。
…そろそろ本題に入るか。
おらふ姫
おらふ姫
蒼
蒼
蒼
おらふ姫
蒼
蒼
本当に?
蒼
おらふ姫
蒼
何処?
蒼
誰?
蒼
蒼
駄目だ…何処を切り取っても曖昧な返答をされる………。
おらふ姫
蒼
蒼
蒼
おらふ姫
蒼
蒼
おらふ姫
おらふくん
おんりー
おんりー
普段この時間に二人で雑談をしているが、今日も例外では無かった。
おんりーに何も言わんのも良くないと思い、自分は昼間のことをおんりーに相談することにした。
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
おんりー
おんりー
やっぱり、おんりーは勘が鋭いなぁ…。
おらふくん
おらふくん
おんりー
おんりー
おらふくん
おらふくん
おらふくん
おらふくん
おんりー
途端に黙り込むおんりー。何かを考えたのか、数秒経ってから口を開いた。
おんりー
おんりー
おらふくん
体温が高くなったと感じると同時に、自分が抱き寄せられていることに気がつく。
最早、おんりーの温もりが原因で暑く感じているのか、自分が照れているから暑く感じているのか分からなくなった。
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
おんりー
おんりー
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
おんりー
おらふくん
おんりー
おんりー
おらふくん
おらふくん
おんりー
おらふくん
抱き締められて、頭を撫でられて、そんなこと言われたら心臓止まっちゃうやろ。
本当に…心臓に悪いわぁ…//
おんりー
おんりー
おんりー
おらふくん
あーもう…。1日中ずっと迷っとったのにさぁ…その顔されたら答えなんてすぐに決まっちゃうやん…///
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
おんりー
おんりー
おんりー
おらふくん
あれ……行為って何やろ?
おんりーが甘えたいなら断る理由無いよなぁ…。僕だって…お、おんりーのこと…甘やかしたい……し…///
まあ…行為が何か分からんけど良いか…。
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
おらふくん
首元と腰に手を回されて、身体が密着したまま優しく押し倒されてしまう。
そしてそのまま…。
おんりー
唇を角度を変えて奪われて
おらふくん
おらふくん
服の上から身体の至る所をなぞられて
おらふくん
ゾクゾクとする今まで感じたことの無い何かが怖くて
それを伝えようとしても口を塞がれて、ガッチリと身体が固定されているから何も出来ない。
どれに集中しても…おんりーのことでいっぱいにされちゃいそうで……。
息苦しくなって、何とか背中をトントン叩くとおんりーが唇を離してくれた。
おらふくん
おんりー
見上げると至近距離の顔がほんのり赤く染まったおんりーが視界を占領する。
おらふくん
おんりーの顔や仕草が凄く格好良かったからか、さっきまでの怖いものを伝えようとする意思が無くなってしまった。
寧ろ…もっと続けて欲しくなった
おんりー
おんりー
おらふくん
おらふくん
おんりー
おらふくん
おらふくん
おんりーは、さっきの宣言通りに自分の首元を甘噛みしたり
おらふくん
おらふくん
上着をずらして晒した僕の鎖骨に何度も何度もキスをしたりした。
身体をなぞったときに自分が反応した所を覚えちゃったみたいで…
ひたすらに太腿の内側を優しく撫でて、しまいには裏側まで触って…
おらふくん
それが何だか変で、声が出てしまう。
おらふくん
おんりー
おんりー
おらふくん
おらふくん
おんりー
おんりー
おらふくん
おらふくん
おんりー
おらふくん
おらふくん
おんりー
おんりー
おんりー
おらふくん
おんりー
おんりー
おんりー
おらふくん
おんりー
おんりー
おんりー
おらふくん
おらふくん
おらふくん
おんりー
おんりー
おんりー
おらふくん
時刻は午前Ⅹ時。最近は良く晴れる。
そんな平和な国の城の中にある庭園に、彼と待ち合わせをしている。
これから、昨日見たあの表情が曇ってしまうのだろうと緊張が走る。
おらふ姫
花が綺麗なその場所に、彼はいた。
蒼
蒼
おらふ姫
おらふ姫
おらふ姫
蒼
蒼
やっぱり、断るのは心が痛むな……。
でも、もしも受け入れたら、短期間でもおんりー達と離れてしまうし────。
蒼
おらふ姫
まだ、おんりーとの婚約は身内しか知らないはずなのに………。
何で、…?
蒼
蒼
おらふ姫
蒼
蒼
蒼
昨日の形相とは違い、狂気を感じる。
完全に油断していた。此処は城の敷地ということもあって、今は自分一人だ…。
助けを呼べない。誰も来ない。
おらふ姫
蒼
蒼
蒼
おらふ姫
背から感じる温もり。
目に入った優しいあの手。
自分を抱き寄せた人の正体は
いつも、僕を守ってくれる王子様。
とっても勘が鋭い僕の旦那様。
蒼
おらふ姫
おんりー
おんりー
蒼
蒼
おんりー
普段の優しいおんりーとは違い、静かに怒っている感じがする。
おんりー
おんりー
おらふ姫
おんりー
蒼
蒼
蒼
蒼
蒼
蒼
おらふ姫
視界に映る自分の手が濡れ
花々が赤い液体を浴びて
一瞬の出来事が自分には時が止まって、数十分・数時間経ったかのように思えた。
想像したく無いことは、起こっていないと自分に言い聞かせて恐る恐る振り返る。
強く後悔した。
僕が、この人に目をつけられ無いような無個性だったら。
あのとき、別の選択をしていたら。
おんりー
おらふ姫
おんりーを傷付けずに済んだのに。
おらふ姫
おらふ姫
蒼
蒼
蒼
蒼
蒼
おらふ姫
おらふ姫
蒼
蒼
蒼
蒼
蒼
おらふ姫
ドズル
おおはらMEN
おらふ姫
蒼
おおはらMEN
おおはらMEN
蒼
蒼
蒼
ドズル
蒼
蒼
蒼
おらふ姫
蒼
蒼
おらふ姫
おんりー
おんりー
おんりー
嫌だ………
おんりーを殺してまで断りたくない…
なら……僕は…………。
おらふ姫
おらふ姫
ドズル
おおはらMEN
蒼
蒼
蒼
おんりー
眠っ、た……?
でも…傷は癒えてる…魔法使いってことは嘘では無いのだろうか……。
蒼
蒼
ドズル
おおはらMEN
蒼
蒼
おおはらMEN
蒼
蒼
蒼
ドズル
蒼
おらふ姫
おらふ姫
腕の中で眠りに落ちたおんりーを強く抱き締める。
平和だと思っていた日は、また途切れた。
視界が白くなって、眩しさに目を瞑る。