コメント
1件
小説書くの楽しいね
夏休みも無事に終わり、 今日はみんなが待ちに待った体育祭。
子供枠の皆はそれはそれは楽しんでいるようです。
イタリア王国
子供枠
大人枠
イタ王視点
先輩1
先輩1
呑気で明るく元気な声の放送が流れる。
ioの出番は最初から約5番目ほど、 少し心臓の鼓動が速くなるのを感じた
イタリア王国
ちらっと横目で藍の姿を見る
蜜数 藍
焦茶色で柔らかそうな髪。 ネイビーとバイオレットのオッドアイ
全部全部締麗で儚げで可愛くて、
いつからだったか、 ioは彼女に恋心を抱いてた
イタリア王国
蜜数 藍
蜜数 藍
イタリア王国
蜜数 藍
藍はニコッと笑って手で グッドマークを作ってくれた
イタリア王国
自分も笑ってそう返すと
気がつけば緊張なんて、 どこかに行ってしまっていた
先輩2
イタリア王国
ナチス・ドイツ
紫咲 純恋
蜜数 藍
大日本帝国
桃白 みあ
スタートライン近辺に立つ 右を見ても左を見ても足が速い人ばかり
先輩2
先輩2
パンッッ
ピストルの音と共に走り出して風を切る。
真っ先にお題のところに辿りついた
お題の紙を広げるところ "まで" は順調にだったのに…
イタリア王国
一瞬目を疑った。
紙には丸みを帯びた女の子らしい字で こう書いてあった。
好きな人.ᐟ♡ (異性で.ᐟ.ᐟ)
藍視点
蜜数 藍
桃白 みあ
蜜数 藍
桃白 みあ
蜜数 藍
蜜数 藍
桃白 みあ
蜜数 藍
桃白 みあ
蜜数 藍
紫咲 純恋
蜜数 藍
起きたら学校全体に広まるよなぁ、 なんてゆるゆるっと考える。
桃白 みあ
紫咲 純恋
桃白 みあ
桃白 みあ
蜜数 藍
紫咲 純恋
じっくり見てみると本当だった
お題の紙を持って立ち尽くして、 何か迷っているような困惑しているような顔をしている
何があったんだろうと憔悴してしまう。
紅と翠のオッドアイと とても明るくて気な性格で、
いつも嫌なことを忘れさせてくれる イタ王にいつの間にか私は、 初恋を取られていた。
大日本帝国
ナチス・ドイツ
紫咲 純恋
桃白 みあ
蜜数 藍
流石みあ。声がアタオカレベルででかい
そんな大人しそうな見た目の どこからその声は出てんだといつも思う
でもそのおかげか、 正気に戻ったようにハッとイタ王が 顔をあげた
蜜数 藍
一瞬躊躇うような動作をした後、 イタ王はこちらに向かって走ってきた
蜜数 藍
心たりがあるの メガネと委員会くらいしかないんだが?
イタリア王国
私以外の4人は一斉に とても驚いたような表情をうかべる
蜜数 藍
冷静で落ち着きのあるように答えたけれど
本当は、
心臓が痛いくらいに脈打っていることが 自覚するほど焦っていた
そこからは 一目散にイタ王とゴールまで一緒に走る
息がしにくく、 苦しい発作の時のような感覚。
いつもなら酷く嫌気が差すこの感覚は、
なにかに期待しているせいか、 あんまり苦痛じゃなかった、と思う
イタ王視点
イタリア王国
藍を連れてくること自体に抵抗は無い、
でもお題は後にでかでかと みんなの前で発表されてしまう。
発表されてしまったら もうそれは告白と同じになるんじゃ…??悶々と悩んでいると
桃白 みあ
みあの声で顔をあげた。
もうみんなゴールに向かってる。 一瞬躊躇ったけれど
蜜数 藍
……
好きな人の声を聞くと
もう発表とかバレるとか 全部どうでも良く感じて、
気がつけばioは、 藍のところへ足を動かしていた。
イタリア王国
蜜数 藍
ゴールについて係の人から 順位表を受け取り目を通す。
結果は5人中3位。 ここまできてから正気に戻る。
どうしよう… もうお題発表は始まってしまった。
緊張と憔悴で 顔が少し引きつっているのが分かる。
藍にこの顔が気づかれないといいけど…
お題が発表されていくに連れ、 場の期待も徐々に大きくなる。
先輩1
得意の愛想笑いで誤魔化して紙を渡す。
少し手が震えたのは見逃してほしい。 先輩は片手で紙を開く。
先輩1
先輩2
先輩1
先輩は察したような顔をしたあと、 目を輝かせながら、 次の出場者のところにいった。
藍視点
蜜数 藍
先輩たちも私たちのお題だけ 発表してなかったし…なんでや?
蜜数 藍
喋って何だったか聞きたいのに、ッ 酸欠のせいだろうか、、
上手く喋れない、
喋りにくい私に気づいたイタ王は 「いったん落ち着くんね」 と優しく言ってくれた。
一度大きく深呼吸する。
呼吸はマシになっても、 私の脈拍は上がっていくばかりだ。
蜜数 藍
蜜数 藍
イタ王視点
蜜数 藍
イタリア王国
イタリア王国
心拍数が赤子のように速くなって 呼吸が浅くなる。
珍しくきょとんとした藍の表情を見て、 カイロのように顔が熱くなっていく。
イタリア王国
好きな人、なんね、
藍視点
イタリア王国
蜜数 藍
耳を疑った。
嬉しいのと、驚いたのと、本当なのか、
という焦りが混ざって、 自分が何を言いたいのかわからなくなる。
蜜数 藍
蜜数 藍
イタリア王国
イタ王の心配が映るような優しい声で 少し正気を取り戻す
蜜数 藍
蜜数 藍
イタリア王国
蜜数 藍
蜜数 藍
イタリア王国
蜜数 藍
顔が病を患ったように発熱している事が 身に染みて強く感じた。
イタリア王国
振り向くと、 みんながこっちへきているのが見えた。
イタリア王国
蜜数 藍
桃白 みあ
紫咲 純恋
ナチス・ドイツ
大日本帝国
イタリア王国
桃白 みあ
蜜数 藍
紫咲 純恋
大日本帝国
イタリア王国
大日本帝国
イタあい
自分でも想像できないくらいの 大きな声が出た。
紫咲 純恋
ナチス・ドイツ
桃白 みあ
大日本帝国
言うわけねぇよ、、 と言いそうになるのを必死に押さえる。
察した純恋とナチスとは裏腹に まじで分からないと顔に書いてある みあと日帝。
紫咲 純恋
桃白 みあ
ナチス・ドイツ
大日本帝国
イタリア王国
二人ともガチありがとうと思った矢先。
みんながさった後の重苦しい沈黙。 先に沈黙を破ったのはイタ王だった
イタリア王国
蜜数 藍
あ、やばと思った。
自分でも驚くくらいの 間抜けな声が出たからだ。
蜜数 藍
返事、言わなくていいの、?
私イタ王のこと、、
……ううん、 またゆっくり、話せばいいよね。
蜜数 藍
イタリア王国
なんだか悶々とした気持ちを 胸一杯に抱えて応援席に戻った。
イタリア王国
桃白 みあ
純恋.ナチス
蜜数 藍
大日本帝国
イタリア王国
紫咲 純恋
桃白 みあ
蜜数 藍
大日本帝国
紫咲 純恋
ナチス・ドイツ
桃白 みあ
ナチス・ドイツ
桃白 みあ
紫咲 純恋
みあナチ
イタリア王国
イタ王視点
イタリア王国
案の定、 藍がほわほわ2歳児モードに なってしまったんね
速く寝かさないと ioの理性飛びかねないし
なんて考えていると、服の袖に 何かが引っかかるような感触を感じた
イタリア王国
蜜数 藍
……
そう
藍がioの袖をちょこんと掴んでいた
いつもは見ないような 珍しい幼い仕草にまた心拍数が上がる
蜜数 藍
イタリア王国
蜜数 藍
イタリア王国
昼間の出来事を思い出して また顔が赤くなる
蜜数 藍
イタリア王国
焦り混じりのioの声で聞いた時、
気づいた時には彼女はもう夢に落ちていて ioの腕にすっぽりと収まっていた
イタリア王国
優しく藍を抱き上げ、ベットに運んだ
額に優しくキスを落として、
ioは部屋の電気を消した