短編マッシュル腐・雑多

幼少期、お父様に捨てられた記憶のあるマッシュが悪夢を見るお話

幼少期は物心ついたぐらいの頃と考えて見てください！

いつも沢山ハートありがとうございます！

コメントももらえると思ってなかったのでとても嬉しかったです、！！！

キュ

朝、マッシュよりも早く起き、スマホを見ていたレインの手が止まる。

振り向き、声と服を引っ張った主であるマッシュを見た。

一度、寝ているマッシュを見てそれを軽く流そうとした。しかし、

いつもあまり感情を見せないマッシュが瞼から涙を流していた。

驚きに手が止まるだけでなく体も固まってしまう。

泣いている様子から、レインはそれがただの悪夢でないことを悟った

何が元凶か、何をしてやることが正解かも分からない。

しかし、恋人が泣いてしまうのはなぜだか不快で、とても見過ごせたものでもない

柄にもなく愛の言葉を囁き、心配し、抱き寄せる。

しばらくすれば、マッシュの寝言も収まり、すやすやと心地よさそうな寝顔を見せる

ぽやぽやとした声で呼びとめられる

ﾁｭｯ

突然服を引っ張られ、キスをされる。昨日の夜のキスとはまた違う、フワフワとしたキス。

ボソッと部屋を出る前に呟く