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不思議な少年まっくろん

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不思議な少年まっくろん

2 - まっくろんはどこに住んでいたのか。

♥

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2023年05月06日

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まっくろん

見ての通り、あそこの方向まで泳いでいって、あの橋をくぐれば、穴があるから、その穴に入ったら、パラレルワールドに行けるよ。

ゆいら

そうなんだね!早速、行ってみようか。

まっくろん

はい。この浮き輪。

ゆいら

えっ!いいの?

まっくろん

いいよ!

ゆいら

ありがとう。

まっくろん

まぁ、とりあえずあそこまで目指して行こう!

ゆいら

うん!

ゆいら

それにしても今日はいい天気だね。

まっくろん

そうだね。いい天気だね。冒険日よりだよね。

ゆいら

そうだね。冒険日よりだね。ところで、まっくろんはどこから来たの?

まっくろん

水の中から来たんだよ。

ゆいら

えっ?

まっくろん

これは、冒険が終わった後に話そうと思っていたけど、あそこへ着くまでに、少し時間が掛かるから、今話すね。

まっくろん、今日も元気ね。

まっくろん

はい。元気です。

それはよかった。亀も浦島太郎も元気そうだし。

浦島太郎

まっくろん、おはよう!姫もおはようございます!

浦島太郎、おはよう。今日も元気かい?

浦島太郎

はい!元気です!

それは、よかった。おや?もうすぐ朝ごはんの時間だね。行ってくるといい。

浦島太郎

はい!

まっくろん

はい。

どうやら、まっくろんは、竜宮市というところに住んでたみたいだ。

……

浦島太郎

よっ!おはよう!亀!今日も元気ー?

(。_。`)コク

浦島太郎

そっか!よかった!

まっくろん

浦島太郎くん、早く竜宮城に行こうよ。

ご飯は、竜宮城と呼ばれるところで食べていた。

浦島太郎

そうだな!行こう!

竜宮城の中に入った

まっくろん

ん?なにこれ?見慣れない箱がある。

浦島太郎

おっ?なんだそれ?昨日までこんな箱なかったよな?

まっくろん

うん。僕ちょっと開けてみる。

浦島太郎

勝手に開けていいのか?姫に怒られちまうよ。

まっくろん

浦島太郎くんも気になるでしょ?

浦島太郎

まぁ、そうだけど…

まっくろん

固くて開かない!浦島太郎くん開けて!

浦島太郎

おう!いいぞ! って、これ固いではないか。

まっくろん

でしょ?

すると、箱が開いて…

浦島太郎

やっと開いた…ってなにこの煙!まっくろん離れろ!

まっくろん

うん…

そして…

まっくろん

浦島太郎くんがおじいさんになっちゃったー!

浦島太郎

えーー!俺が、おじいさんに!?どうしよう!

その箱を開けたのね。浦島太郎。

浦島太郎

姫!?

なんで開けたの?

浦島太郎

まっくろんがどうしても中身が気になると言うので、開けたのじゃが。

まっくろん?どういうこと?勝手に開けちゃダメよ…ってあれ?まっくろんがいない…

浦島太郎

( ・᷄ὢ・᷅ )…チッ💢あいつ、逃げやがったな。

まっくろん

それで、僕は、ここに来たんだよ。

ゆいら

で、まっくろんは浦島太郎の世界で暮らしてたという訳ね。

まっくろん

うん。

ゆいら

この話を聞いて思った。この冒険が終わったら、まっくろんは竜宮城に戻って、姫と浦島太郎に謝ってきた方がいいんじゃない?

まっくろん

そうだけど、きっと姫と浦島太郎くんはカンカンに怒ってるよ。あの2人は、怒らせたら怖いんだ。特に、姫は怒らせると、竜宮市から追い出されちゃう。

ゆいら

でも、やってしまったことは、謝らないといけないよ。

まっくろん

うん…そうだね…この冒険が終わったら、謝りに行くよ。

ゆいら

うん!偉いね!まっくろん

まっくろん

話してたら、あっという間に着いちゃったよ。

ゆいら

ここ?

まっくろん

そう。ここだよ。ここから冒険へ出かけよう!

ゆいら

オー!

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