ゆな
あ、大松先生!
大松
さっそく先生ね
大松
じゃあ寮に案内するよ
大松
ついてきて
ゆな
はい!
大松
すっかり明るいね~
ゆな
そうですね
大松
ここね
ゆな
でかいですね
大松
うん思った
ゆな
ひっっっっろ
大松
とりあえず、これ
ゆな
何ですか?これ
そういって先生が渡してきたのは白い石がついた赤いマント
大松
政府が一発で超救助隊ってわかるようになっている
ゆな
めだちそう…
大松
そういえばさぁ
ゆなってさっき憎悪制御できてたよね?
なにかご家族に渡されたものとかない?
ゆな
キーホルダーがあります
大松
小さいね
ゆな
はい
大松
それに憎悪込めてみて
ゆな
わっ!!
ゆな
凄い…!
大松
それがゆなの…いや、霊の武器だよ
大松
まぁさっそくだけど、任務にいってもらうよ
それをつけて、バッチもね
ゆな
わあ!かっこいい…!
大松
任務内容は廃校に肝試しにいった人の救助だ
瓦礫邪魔してすすめないらしい
ゆな
でも、体術とかいいんですか?
大松
武器があるから大丈夫でしょ
ゆな
ああそっか
大松
じゃ、瞬間移動するよ~
ゆな
瞬間移動!?
大松
さっきもみたでしょ
ゆな
あ、そっか
大松
ハハッ
つぎの瞬間、いかにも出ますよオーラ満載の廃校にきた
大松
じゃあ、俺は任務あるから
大松
じゃね
ゆな
はいっ!
ゆな
さて、初任務…!
頑張ろう!
ゆな
タッタッタッタッタッタ
ゆな
あ、ここかな?瓦礫ってまあよいしょ
憎悪を込めてあれ?込めれない
気持ちで変化…さっきできたのは、親が死んだ苦しみかな…?
じゃあ助けたいって気持ちを…!できた!
ゆな
よしっ瓦礫をきって
ゆな
切れた…!
折れても再生出来るんだよね
ゆな
よしっ!いこう!
ゆな
タッタッタッタッタ
ゆな
あっ!いた!大丈夫ですか~!
モブ
なんだ君は!危ないぞ!というかどうやって…
ゆな
とにかく安全なルートをつくったので逃げてください!
モブ
!?あ…ありがとうな
ゆな
いえいえ
モブ
タッタッタッタッタ
ゆな
さて、さっき音が聞こえたな…
ゆな
誰だ!
亡霊のような化け物
ウガアアアアアアアア!!!!!!!!!!
ゆな
えっ!?なにこれ!?
亡霊のような化け物
なあ…お前…さっきのやつの仲間か?
おれを殺すつもりなんだろ!
ゆな
うーん…殺すきはない
ゆな
だから一緒にきて…?
亡霊のような化け物
ウガアアアアアアアアイヤダイヤダイヤダ
ゆな
私は味方だよ!
亡霊のような化け物
味方…
亡霊のような化け物
本当に?
ゆな
あなたは、奇形に生まれただけの人間でしょう!一緒でしょう!
亡霊のような化け物
そうだな…お前について行く
外にですと、任務を終わらせた大松先生がいた
亡霊のような化け物は警察にいき、被害者は救急車に運ばれた
大松
お帰り~
ゆな
ただいま戻りました~
ゆな
亡霊のような化け物がいたんです
大松
え?ああさっきの…大丈夫だった?
ゆな
はい
大松
それは゛雪霊゛だ
ゆな
雪霊…
大松
会話ができない
我を忘れてる
ゆな
え?話できましたよ…?
大松
それは霊鈴家の呪いだ
憎悪「霊狐」
美しい狐は昔、人間と雪霊を和解させようと、話ができるようにした
それにかかったのが、霊鈴家だ
ゆな
そうなんですか…
大松
霊、君はそれを倒せ 雪霊は災いを呼ぶ
下手すれば
人が死ぬ