ユータ
よくさ、好きの反対は無関心だっていうだろう?
モミ
よく聞きますね
ユータ
どう思う?
モミ
特にどうも思いません
ユータ
冷たいね
モミ
無関心なのかもしれません
モミ
冗談です
ユータ
正しいと思うかな?
モミ
それぞれが認識した通りかと
ユータ
どういうこと?
モミ
正しいと思った人にとっては正しい
モミ
そうでない方にとっては正しくない
モミ
その程度では?
モミ
ユータさんはどう思いますか?
ユータ
うーん、それなりに正しいんじゃないかな
モミ
曖昧ですね
ユータ
そんなもんだろう
モミ
そうかもしれません
モミ
どこが正しくないと感じますか?
ユータ
分からない
ユータ
どうしようもなく、嫌いって情報が蔑ろにされているように感じてしまう
モミ
なるほど
ユータ
好きという感情が現れたときに、どうしたって対になる感情として現れてくる
ユータ
それを無視するのが納得できないんだ
モミ
そうですか
モミ
食べ物に例えてみましょうか
ユータ
食べ物?
モミ
はい
モミ
好きな食べ物は何でしょうか?
ユータ
うーん、ハンバーグかな
モミ
そうですか
ユータ
ダメかな?
モミ
いいえ
モミ
嫌いな食べ物は?
ユータ
ウニ
モミ
美味しいものを食べたことがないのでは?
ユータ
知らない
モミ
まぁ、個人の嗜好ですから
モミ
では、関心のない食べ物は?
ユータ
無関心ね
モミ
そう
ユータ
うーん、難しいな
モミ
どうして?
ユータ
関心がないからかな
モミ
ほう
ユータ
思い浮かぶってことは多少なりとも関心があるってことだろう
モミ
そうですね
モミ
あまり難しく考える必要はありません
モミ
トッポギとか
ユータ
何それ
モミ
関心がありませんね
ユータ
知らないからな
モミ
では、そうしましょう
ユータ
まぁ、いいよ、それで?
モミ
好きな度合いを数値化して下さい
ユータ
何点満点?
モミ
自由に、但し、整数で
ユータ
整数?
モミ
はい、インテジャです
ユータ
インテジャデス?
モミ
インテジャ
ユータ
何それ?
モミ
整数です
ユータ
ふーん
モミ
ハンバーグは何点ですか?
ユータ
100点かな
モミ
高いのでしょうか?
ユータ
高い
ユータ
もちろん、高得点だ
モミ
そうですか、では、ウニは?
ユータ
マイナス500点
モミ
低いのですね
ユータ
マズいからな
モミ
相当ですね
ユータ
思い出したくもない
ユータ
それで何が分かる?
モミ
ユータさんの感覚が分かります
モミ
では、トッポギは?
ユータ
0点だ
モミ
どうして?
ユータ
分からないからな
モミ
数値による評価がすべてではありませんが、好きと嫌いをどのように評価しているのかが分かります
モミ
0を起点に反対側に位置していると言えます
ユータ
だったら、無関心ってことはどういうこと?
モミ
興味の度合いについての中心と言えましょう
ユータ
真ん中なんだ






