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様子がおかしくなったのは、何時だったっけ。 でも、何時かの朝、フラフラしている姉さんのことを見た事は覚えてる。
不安になって、声をかけた。
メカクシアニン
モノクロセンス
モノクロセンス
そう言って隈のある、あまり眠れていない目で微笑んでくれた。
モノクロセンス
モノクロセンス
そう呟いて僕に通学カバンを渡してくる。
メカクシアニン
少し、僕は笑った。 せめて、僕は姉さんの前だけでも 笑顔で居ないと。
モヤモヤとした心は、まだ晴れない。