JIMIN
JIMIN
JIMIN
さっきの笑顔は消えて、 次に申し訳なさそうに顔を歪めるジミナ。
" もう " っていうより、 " まだ " じゃない…?
ていうかなんでジミナがそんなに申し訳なさそうな顔するんだろう…。
そんな表情しなくてもいいのに…
僕の方だよ…
僕の方が…、 申し訳ないよ…。
僕は今までのことを思い返せば返すほど、 どういう表情をすればいいのか分からない僕は思わず俯く。
すると、 そうウジウジしている僕にジミナは…
JIMIN
少し声のボリュームを上げていうジミナ。
そんなジミナの声にビックリしながらも、 少し硬直した後に僕は「泊まりたい」そう言った。
それから少し恥ずかしくなってまた俯いていると、 ジミナのクスッとした笑い声が真正面から聞こえてきた。
JIMIN
JIMIN
そう言われて、 またさらに僕は恥ずかし度が上がる。
僕…いま、きっと顔真っ赤だよね…?
…っ、 正直になるってなんか恥ずかしい…。
いつもなら、 恥ずかしくないのに…、 どうしてだろう…
なんてどうでもいいことを考えて、 混乱し始める僕。
V
V
そう言ってジミナを急かす。
そんな僕の行動にまた「可愛い」と言って、 寝室へと案内してくれた。
2回も可愛いって言われると何故か子供扱いされてる気分…。
そして寝室に着いた瞬間、 僕は勢いよくベッドに飛び込んだ。
ジミナの匂いだ…。
甘くもなく、 鼻の奥が少しツンっとするような匂いじゃなくて、 優しい柔軟剤の匂い。
なんの柔軟剤なんだろう。
僕この柔軟剤の匂いすごく好きだなぁ…。
そう思い、 何度も寝が入りをしてシーツを握り締めた。
JIMIN
V
JIMIN
JIMIN
え、あ…、 違うわけじゃないんだけど…
なんかバレたの恥ずかしい…
そうして顔を赤らめていると、 ジミナは爆笑。
爆笑だし鼻声で笑っているもんだから、 僕までも笑い釣られてしまって思わず僕も笑ってしまう。
はあ…笑笑
この今の時間すごく幸せだなぁ…笑
……
だけど…
この瞬間…
これがジョングガとだったら、どれだけ幸せだっただろう…。
なんてまたしつこくジョングガのこと。
ジョングガばっかり…
そのせいで、 僕はまた泣きそうになってしまう。
っもう…、 僕はどれだけジョングガのことが好きなんだろう…。
別れたんだから、 こんな未練タラタラじゃ…っ
JIMIN
V
V
もう、 重たい話は嫌だ。
もう、 ジョングガの話をするのも、 その名前を聞くのも嫌だ。
いっそのことジョングガを忘れてしまいたい…っ
記憶から消したい…っ
もう…っ…。
__ブーッブーッ
僕のスマホから電話…?
誰からだろう、 そう思った次に僕はジョングガからだってわかった。
カトクでジョングガの連絡を消していても、 正式な電話番号を知っていれば電話できるし…。
なんで今なの…
ああ…
もう厄介だなぁ…笑
V
JUNGKOOK
JUNGKOOK
V
帰らない、 帰りたくないんだって、 その言葉が言えない。
もう喉の手前までにその言葉は出てきているのに…、 あともう少しで言えるのに…。
って言わなくていいや…
もうめんどくさいし。
V
JUNGKOOK
JUNGKOOK
いいよね、 素直になれるって。
V
僕ももっと素直だったら、 ジョングガに浮気されなかったのかな?
JUNGKOOK
V
コメント
49件
すいませんっ!続きありますか!見たくて夜しか寝れません!
完結して欲しいです💦 お願いします。 めっちゃ泣いてしまいますぅ💦 物語面白いです