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はるちょ

これはだな、

瑚乃葉

あーあ!
伝えたい言葉が溢れて、嫌われないように奥にしまう。

梵天メンバー

…え?

瑚乃葉

「それがこの先生きる者として、とても大切な力なんだ」と、

瑚乃葉

教えてくれたあなたはどこへ行ったんだ?

はるちょ

…っ。

ココ

(やばいな。ヤク切れたか。)

瑚乃葉

寂しさ溢れた私は一人

瑚乃葉

暗い空を眺めながら荒れた夜の道を歩く。

瑚乃葉

死なせてくれ。

瑚乃葉

死なせてくれって言った、

瑚乃葉

思いはどこへ行った?

竜胆

瑚乃葉っ…

落ち着こう、な?

瑚乃葉

今じゃなんだ?

瑚乃葉

殺したいやつがずっと増え続けてゆくんだ…

はるちょ

瑚乃葉、本当にわる…

瑚乃葉

認めてくれ。

はるちょ

…っ

瑚乃葉

儚く変わっていった、奪われそうな自分を。

瑚乃葉

消えたくって!

瑚乃葉

消えたくってしょうがない!!

鶴蝶

しっかりしろ!瑚乃葉…!!

夕焼けが眩しくて涙が零れた…

瑚乃葉

(誰か、止めて…)

ココ

おいおい、やばいんじゃねぇの?
どうすんだよボス。

マイキー

…今回はあいつらが悪い。
あいつらに止めさせろ。
最悪、無理なら俺が行く。

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