王子様の裏の顔 #3も読んでくれてありがとう!まだまだ続くよ!?みてね!
いつものように学校に行き
昼まで授業を受けたら念願の昼休み!お勉強が苦手な私にとっては天国のような時間!
あいりちゃんとかはやとくんといっぱいおしゃべりするんだ!もちろんれいんくんも!
そんなある日、はやとくんがとてつもなく可愛い女の子に呼び出された、
これ、告白だよね。はやとくん、取られちゃうのかな。あの子可愛かったし。
「ここあ。大丈夫だから。はやとはそんなやつじゃないってわかってるでしょ?」
「う、うん。ありがとうあいりちゃん!」
私は3階の3年生の女の先輩に委員のことで呼ばれてたから3階へ行った。
はやとside
はぁ。俺はここあっていう可愛い彼女がいんのに、また呼び出しかよ。ここあと付き合って何人目だよ
俺は3階の人気の少ないトイレの前に呼び出された
「あ、あの。前からはやとくんのこと、好きでした!つ、付き合ってください!」
はぁ。俺は彼女いるってわかってて告白してきてんのか?
「ごめんね。僕には大切な彼女がいるんだ。」
「そ、そうですよね。知ってました。すいません。」
「ううん。気持ち、伝えてくれてありがとう」
「は、はい。じゃあ。すいません。」
そしてその女は走っていった
「はぁ。マジめんどくせぇ。俺にはここあがいんだよ。告白してくんなよ」
と、独り言を言って壁にもたれかかりドアを蹴る
そしたら階段の下から
「キュ」
シューズが擦れるような音がした
「誰?」
あ、あのふわってしてる栗色の髪の毛。
「ここあ?」
「っ!ん、ん?どどどうしたの?」
やべぇ。さっきの独り言聞かれてたかな。聞かれてたらやべぇよな。本性がバレちまう
「いつからそこにいたの?」
「え、えと。女の子が走っていった辺り、かな?」
「じゃあ、聞いたのか?」
「な、なにを!?」
「俺の独り言」
「あ、えと。はい。」
「はぁ。そっか。嫌いになっちゃった?」
嫌いになるのも当たり前だよな。ここあが好きなのは、あの王子様のはやとくん。なんだもんな
そんなこと思ってたら
「え?全然嫌いじゃないよ?前にも言ったじゃん!はやとくんははやとくんだって!」
思ってたこととは違う言葉が帰ってきて、焦った
「え?ほんとか?」
「うん!あたりまえでしょ?」
こいつはどこまで優しいんだ。
「ていうか。こっちの方が好きかもしれない。なんか、俺様ぁ!って感じで?へへ」
へへって。可愛い。
「ほんと?俺もこっちの方が楽だし。こっちで生活しても、いいのかな。」
「俺様系の方がいいと思う。」
かっこいい!なんて付け足して笑顔で言うもんだから。
「はぁ。ほんとに。その顔誰にも見せんなよ」
「え?」
「だから。その顔。可愛すぎるから。」
「えええ!?う、うん!わかったよ!」
あぁ。やべぇ。キスしてぇ
だめだ。ここは我慢しないとな。
「ここあ、教室戻るぞ」
「うん!」
そして俺達は教室に戻った
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