/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
🌟❤️
実は……
約5年前(🌟❤️が12歳)
🌟❤️
おはようございます…
モブ男
あwこえじゃん
モブ助
なんで学校来たんだよw
🌟❤️
なんでって……
モブ助
親も居ねぇクソみてぇなやつが来る場所じゃねぇっつのw
🌟❤️
ｯ……
僕には親がいない
理由は簡単
✘んだからw
母 病死 父 病死
と、体の弱い2人の元へ生まれてきてしまった僕
まぁそりゃあ当然僕も体が弱い
何度も病気にかかった
痩せ細った体で、フラフラ歩く
これが僕にとっての普通だ
🌟❤️
ごめんなさい……
何も言い返せないから
ただただ謝り続ける
モブ男
は？聞こえねぇw
🌟❤️
ごめんなさい……
モブ助
ちっちぇんだよこえがぁ！
🌟❤️
ｯ…ごめんなさいっ……
モブ男
もっとだ！
🌟❤️
ご、ごめんなさいっ…！
モブ助
これくらいで泣くのか？
モブ男
憎たらしいなぁw
🌟❤️
ごめんなさいっ…
そんな毎日
親ガチャも、人生ガチャも
大ハズレだ
当たりのものなんてない
そう思っていたある日
イケメンteacher
はい、席つけー！
イケメンteacher
今日は転校生が来る。
イケメンteacher
入ってきてくれー！
ガラガラ
🌟💙
こんにちは！
クラス)え、こ、こんにちは？
🌟💙
あれなんか…れるなんかした？
イケメンteacher
まぁいい、みんな仲良く〜！
クラス)はーい
🌟💙
先生！れるの席どこですか？
イケメンteacher
嗚呼、あそこだ
🌟💙
はーい！
🌟❤️
うわ……
つい声に出てしまった
僕の隣の席……
🌟❤️
(最悪だ…)
🌟💙
ねぇ！よろしく！
🌟❤️
あ、はい
🌟💙
……………？
モブ男
あwなあお前そいつと話さねぇほうがいいぜw
🌟❤️
……………
🌟💙
……なんで？
モブ助
色々やばい奴だからw
🌟💙
あそう
🌟💙
えw何言ってんの？
モブ男
は？
🌟💙
それ言ってる君らの方がやばい奴じゃない？
モブ男
なっ………
モブ助
は、はぁ？
🌟💙
『はぁ？』じゃねぇよw
🌟💙
ねぇきみこえくん？
🌟❤️
あ、はい
🌟💙
こっち来て！
🌟❤️
えちょ、えぇ！？
🌟❤️
えちょ、何処行くんですか？
🌟💙
まぁまぁ
🌟❤️
屋上？
🌟💙
うん！
🌟❤️
……………
🌟💙
んでさ、
🌟💙
なんであいつに色々言われてんのに
🌟💙
言い返さんの？
🌟❤️
え……それはぁ…
🌟💙
言いたくないならまぁええわ
🌟❤️
………………
🌟💙
なぁ！
🌟❤️
ん？
🌟💙
れるの友達紹介するよ！
🌟❤️
は？
🌟💙
うぇ！？嫌だった……？
🌟❤️
いや…別に
🌟💙
じゃあ、今日こえくん家行っていい？
🌟❤️
え……
🌟💙
あ、嫌だったら全然…！
🌟❤️
誰も居ないけどいいよ
🌟💙
……！ありがと！
🌟❤️
うん
れる……
ありがとう！
続く！
100タップ！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
