いつもの用に仕事をして帰っていた
ある日
それは突然おとづれた
Na
ドック)
Na
ハア、、ハア、、、
なんだ、、、これ
胸がしめつけられる……
俺は妖だから病気にはならないはず……
なんなんだ、、、
俺は原因が分からなかった
なんだかんだ考えているうちに
1つの疑惑が上がってきた
それは……
昔の記憶
俺のおじいちゃんには花嫁がいた
Na
あ、おじーちゃん
??
Na。ようきたなー。
??
元気にしておったか?
Na
うん!
??
それはよかった
Na
ねー、おじーちゃん
??
ん、どーした?
Na
あの話聞きたい!
Na
おばーちゃんとの出会い!
小さい頃
俺はいつもおじいちゃんに会うとこの事を聞いた
??
その日はよく晴れておってのぉ
??
近くの庭園を散歩をしておったんじゃ
??
そしたらのぉ
??
何故か感覚がとぎすまされたんじゃ
??
感覚がとぎすまされる時は大抵、相手が殺意のある時なんじゃが……
??
そん時は、誰も近くにそういった人はおらんかったんじゃ
??
やから、なんでやろー
??
っておもったのぉ
??
そん時1つの事を思い出したんじゃ
??
わしの先祖の人に花嫁が現れた時にはのぉ
??
感覚がとぎすまされる感じがしたり
??
胸が激しく鼓動しだしたり
??
そういう感じがするらしいんじゃ
??
まーとにかく
??
会えば分かる
??
って言っとった
??
そやから
??
花嫁が近くにおるんじゃないかと思ったんじゃ
??
そこからわしは花嫁を探し回った……
??
庭園のはしからはしまで
??
しばらく探しまわったから歩き疲れてしまってのぉ
??
木陰で休んどったんじゃ
??
そしたらのぉ
??
「大丈夫ですか?」
??
って声をかけてくれる人がおったんじゃ
そん時のおじいちゃんの顔は幸せそうだった
??
そん時、さっき以上に感覚がとぎすまされた
??
その人の顔を見たら
??
心臓がドクってなってのぉー
??
あっ、この人が花嫁か……
??
って瞬時に思ったのぉ
??
そこからわしは、あの子に猛アピールしてなぁ
??
何とか結婚することができたんじゃ
??
あの子と過ごす日々は幸せでなぁ
??
今までの苦労が浄化されるみたいであったわ
( ◜▽◝ )
( ◜▽◝ )
Na
いいなー
Na
俺も花嫁と結婚したい
Na
ねー花嫁を見つける方法とかないの?
??
ほぼ見つけることは不可能じゃよ
??
出会えることが奇跡なくらいじゃからなぁ
??
本能的な事で気づくからのぉ
Na
えぇー
??
あぁ、だがさっきは言い忘れておったがのぉ
??
花嫁か確認する方法はもう1つあるんじゃ
??
実は妖にしか見えない痣があるんじゃ
??
肩の所にのぉ
Na
えっ
Na
そうなの✨
??
自分の首にも痣があるじゃろぉ
Na
うん!
??
それと同じなら花嫁じゃ
Na
え、じゃあ
Na
花嫁とオソロってことー?
??
まぁ、そういうことじゃのぉ
Na
俺、花嫁見つける!
??
頑張るんじゃぞ
Na
うん!
Na
懐かしーなー
Na
でも
Na
まさか……
俺は辺りをキョロキョロ見回した
橋の上に人が立っている
その人が目に入ったとたん
さっき以上に鼓動が速くなった
Na
あの子だ……
Na
あの子が花嫁に違いない!
Na
車停めて!
俺は運転手にそういい
彼女の元へと歩いていく
バクバクとうるさい心臓の鼓動
呼吸が自然と浅くなる
緊張でどうにかなりそうだ
彼女の元へと1歩また1歩と進んでいく
あぁ、もう少しで花嫁に会える……
Na
待っててね
Na
俺の花嫁
そうボソッと呟いた






